2008年10月11日

本投資法人投資口に対する公開買い付け期間再延長のお知らせ(リプラスレジデンシャル投資法人)

リプラス・レジデンシャル投資法人のIR情報が更新されています。
アップル。リンゴホールディングス・ビー・ヴィの公開買い付けが10月10日から1カ月先の11月10まで延長されるとのことです。先日のニューシティレジデンス投資法人の倒産や大和生命の経営破綻、日経平均株価が8000円台前半まで下がった、影響もあり、かなりの外国投資家(機関投資家)も買い控えが目立つようになっています。

http://www.re-plus-ri.co.jp/cms/whats/20081010_091648zhgR.pdf
(リプラス・レジデンシャル投資法人IR/2008/10/10)

2008/10/11

リプラス、破産から17日目

平成20年10月11日(土)、昨日の東京地方の最高気温は26度と10月にしては少々温かい日となりました。午後にはところにより小雨が降った模様です。さすがにこの時期は日が落ちると急激に気温が下がりだいたい18度となるところでしょうか。昼と夜の気温差が激しい時期になります。18時となるともうあたりはかなり暗くなります。今日から3連休、株式投資家にとっては東京証券取引所が休みなので、体力の温存やショッピングに出かけて気晴らしでもする方も多いかと思います。また最近はFX(外国為替証拠金取引き)という相場も世間に浸透したため、連休の一部はそれに費やしていらっしゃる人もいることでしょう。
 リプラス関係の投資家にとっては、昨日のニューシティレジンス投資法人(東証、J−RIET)の倒産(民事再生法適用申請)のニュースを聞いて、リプラスレジデンシャル投資法人の今後を心配していると思います。この傾向は他のリートも同じように不安材料でいっぱいになっていることでしょう。
 また、リプラス従業員の方は、レントゴーのスポンサー企業であるデジタルチェックから、どのような雇用方法で行われるのか(再雇用を希望される方は)気になるところだと思います。レントゴー(賃貸保証事業)の関係者は600人とも700人とも言われていますが、実際に現在のレントゴーの規模を維持して発展をさせていくことを考えると、やはり現在の人員で希望する人は再雇用という形が望ましいのかなとも思えます。保証事業(賃貸借における連帯保証事業)はまだまだ、人的な連帯保証に比べてまだ、市場が小さいともいわれています。現在のレントゴーの品質維持や発展をみるのであれば、現状の人数の維持は必要だと思います。それが行われて、家主さん、賃借人、管理会社さんの信頼は回復すると思います。
なんといっても、今の経済事情は異常事態であるため、よほど堅実な企業でない限り、経営の維持に疑義がいつ襲ってきても不思議ではありません。
  それから昨日の日経平均株価はなんと9000円を割りました。終値で8,276.43円
昨日より881.06円安い結果となりました。ここまできてしまうと、証券会社はもちろん銀行まで今後の運営が大変になってきます。最近の不動産・建設業の倒産以上にばたばたと出てきます。
ところで生命保険の大和生命も倒産(会社更生法の適用申請)しましたが、大和生命が投資でハイリスクハイリターンをやっていたという話であっても、このような日経平均株価であれば、他の足元の弱っている生命保険会社・損害保険会社も一撃を食らってもおかしくはありません。
 今求められるのは、このような対策にリーダーシップを取れる政治ということになります。あと他には体力のある企業(かなり体力のある企業のことです。)は少しでも助けることのできる企業を吸収することが1つの危険回避策だと思います。
 とても落ち着いていられない3連休ですが、少しでも有意義にお少しいただけたらと思います。
posted by 管理人B at 03:53| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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