情報によると、破産者リプラス破産管財人はリプラス従業員に対して解雇の言い渡しを10日にしたとのことです。
通常解雇には解雇予告というものを解雇日から30日以上遡ってされていなければなりません。
もし30日以上遡っていない場合は、遡ることができない日数分だけの賃金に相当する手当てを支払わなければなりません。それを「解雇予告手当」と言い、労働基準法ではかなりうるさく言われているものです。
支払えない場合は、刑事事件に相当します。
ただし、破産になっているときは当然支払える原資がないこともあるので、その分は「破産債権」となります。しかし、解雇予告手当は労働者への支払いの分なのですが、債権の支払いに優先されている「公租公課や労働債権」の類とは違い、劣後する「一般債権」と同じ扱いなので、劣後いたします。
そうなると、一応は破産管財人の債権認否における裁量もありますが、基本的には滞納家賃の保証や取引業者への支払いと同等のものとなるため、支払いには難しい方向になるのかと思います。
9月分の給与の支払いもまだとのことなので、これと併せて、求めていくようになるのではないかと思います。未払いの賃金は公的な機関が8割立て替えるということになっています。これはあくまでも支払い者に対して立て替えるものです。
2008年10月15日
従業員の解雇
リプラス、破産から20日目
平成20年10月15日(水)、昨日14日の東京地方は一日中雨模様最高気温20度、ニューヨーク市場の反発と連動して、日経平均株価は1171円(史上最高の上昇率)上がり、9447円という結果で終わりました。しかし、今後の年末にわたる企業の決算発表も含めて、日経平均株価は今まで以上に下がり7000円台に戻る可能性も充分考えられます。貸し渋り、貸しはがしもリプラスはあったのかもしれませんが、銀行もこのまま株価が再び低下するとそのような対策を一層行わなければならなくなってしまいます。
また、リプラスから譲りうけたレントゴーも再雇用の話なども進んでおり、動きが見えているようです。オフィスも今年港区虎ノ門の虎ノ門タワーズから新しく移って運営を開始した新宿百人町のJR大久保駅前に大きく聳え立つハンドレッドサーカスイーストタワーも維持管理の方がどのようになるのか心配といったところでしょうか。そうは言ってももうリプラスの株主にとってレントゴーは違う世界のものとなってしまったので、
リプラスの株主は布団にもぐって泣いていることでしょう。その怒りをどこへぶつけたらいいのか分かりません。
従業員の方の解雇が早まったとのことですが、再雇用に選ばれた方もそうでなかった方や辞退された方も新しい道が開かれればと思います。
家主・賃借人の方については、今後のレントゴー保証が今まで通り続くのか(保証が続くのは当然なのですが、新会社がどこまで持ち直すのかによるものなので)がとても気になるところです。これが今度の重要課題なのでしょう。
また、リプラスから譲りうけたレントゴーも再雇用の話なども進んでおり、動きが見えているようです。オフィスも今年港区虎ノ門の虎ノ門タワーズから新しく移って運営を開始した新宿百人町のJR大久保駅前に大きく聳え立つハンドレッドサーカスイーストタワーも維持管理の方がどのようになるのか心配といったところでしょうか。そうは言ってももうリプラスの株主にとってレントゴーは違う世界のものとなってしまったので、
リプラスの株主は布団にもぐって泣いていることでしょう。その怒りをどこへぶつけたらいいのか分かりません。
従業員の方の解雇が早まったとのことですが、再雇用に選ばれた方もそうでなかった方や辞退された方も新しい道が開かれればと思います。
家主・賃借人の方については、今後のレントゴー保証が今まで通り続くのか(保証が続くのは当然なのですが、新会社がどこまで持ち直すのかによるものなので)がとても気になるところです。これが今度の重要課題なのでしょう。
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