2008年12月31日

「年越し派遣村」が開村式 東京・日比谷 (2008/12/31)

「年越し派遣村」が開村式 東京・日比谷
 派遣契約の打ち切りや解雇で企業から寮の退去を迫られ、年末年始に行き場がない人たちを応援するため、市民団体などが炊き出しや住居のあっせんを行う「年越し派遣村」の開村式が31日、東京・日比谷公園であった。

 午前10時に始まった開村式には、労働組合や特定非営利活動法人(NPO法人)など約20の団体のメンバーや失業者、学生ボランティアら約300人が参加した。

 弁護士らによる相談コーナーには、午後1時の受付開始前から列ができた。(31日 21:47)
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20081231AT1G3100831122008.html
(2008/12/31/nikkei net)

(2008/12/31←2009/1/4)

2008年12月30日

<年越し派遣村>東京・日比谷公園で労働相談 炊き出しも 12月29日19時38分配信 毎日新聞

●ご存じの通り今年は金融不況を発端とする最強の不況の嵐が世界を訪れました。当然日本の不動産部門代表選手はアーバンコーポレイションであり、リプラス、ニューシティレジデンス投資法人と枚挙に暇がありません。
特にその余波は製造業での非正規雇用労働者が諸に打撃を被りました。ちょうど3年前製造業などに「非正規雇用」に関する労働法が出来上がり、安易な非正規雇用が製造業にも浸透しました。来年などは、その最初の更新期日が迫ってくるとのことです。
 しかし、それを待たずに金融不況の波はより早く日本に押し寄せてきました。トヨダ自動車、ホンダ、いすゞなどの自動車産業やソニー、シャープなどの大手電機機器メーカー、今後は他の企業にも影響がでることでしょう。住み込みで社宅として使っている寮も
解雇となった上に、退寮を迫られます。
 そこで、「NPO自立生活サポートセンターもやい」をはじめとする労働組合・市民団体が立ち上がり年末年始は東京の日比谷公園でイベントが開かれることになりました。日比谷公園は霞が関の官庁街と隣接しており、意外とホームレスとなってしまい一時的に定着している人もいるようです。
「もやい」といえばかつてリプラスがスポンサーとなり保証の支援をしていたことで話題となっていました。このようなことになってしまいとても残念ですが、まだ「もやい」の体力のあることに安心をしています。
そうは言っても、この「ボランティア」という活動も今の一時的なつなぎにしかなりません。今後ますます深刻化してくる不況の波に政府は真剣に取り組んで行かなければなりません。
 不況の波に打ち勝つにはしっかりとした「社会保障」が大切です。今は、社会保険庁の年金問題などがネックとなり、不況対策が進まない形となっているに違いありません。
とにかく今は「負のスパイラル」」という不況が不況を呼ぶ現象に協力な歯止めを国民全員でかけなければなりません。


(以下毎日.jpより)
東京・日比谷公園で派遣労働者支援の年越し派遣村の会見をする湯浅誠村長(左から3人目)ら実行委員会メンバー=2008年12月29日午後3時、東海林智写す
 
 年末までに解雇され、寮の追い出しなどで行き場のない派遣労働者を支援しようと、労働組合や市民グループなどが31日から1月5日まで、東京都千代田区の日比谷公園で、労働相談「年越し派遣村」(村長、湯浅誠・NPO自立生活サポートセンターもやい事務局長)を実施する。

 同派遣村は、ハローワークが業務を停止する年末年始に労働相談をするほか、炊き出しなどで食事を提供し、寝場所の確保などの対策を行う。労働組合や市民団体、弁護士など約20組織が実行委員会を作り実施する。
 29日に会見した湯浅さんは「寒い年末に派遣切りされた労働者は命の危険にさらされている。役所も閉まり行き場のない人たちの命を支える活動として取り組む」と支援を呼びかけた。労働問題に取り組む棗(なつめ)一郎弁護士は「愛知県在住の過労死遺族から『これ以上ひどい働かされ方がまかり通らないように』と10万円のカンパが寄せられた。飲料水や資金のカンパをお願いしたい」と訴え、大道芸人や音楽家の参加も呼びかけた。
 カンパ、ボランティアなどの問い合わせは、30日までは全国ユニオン(03・5371・5202)、期間中は臨時電話(090・3499・5244)へ。【東海林智】


最終更新:12月29日19時48分
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081229-00000041-mai-soci
(2008/12/29毎日.jp)

2008年12月29日

■ライデンから保証事業譲渡・・・S−net(2008/12/22)

●いつもの週刊全国賃貸住宅新聞が保証会社の保証事業について述べています。保証会社の事業譲渡などの話題にはやはりリプラスの破産手続開始ということがついてくるのでしょうか。
保証会社というのは、当たり前のことですが、何かあった時のためのもので、その内容は「滞納家賃保証」、「残留物の処理・運搬費用の保証」、契約によっては「原状回復費用の保証」、「早期解約」の賃料補填などさまざまです
そのようなことの回避から、保証会社は通常の企業と違い、設備投資の代わりに、資金のストックをするのです。保証会社によっては、設備投資(店舗の拡大や従業員数の増大など)は、「資金のストック」とは別個に銀行から借り入れをするところもありますが、
リプラスの場合は、賃貸保証事業(現在は株式会社デジタルチェックのレントゴー保証株式会社へ移籍)の資金を銀行の借入と合わせてもうひとつの事業である「アセットマネジメント事業」の軍資金としていたのです。
その是非はさまざまですが、他の保証会社よりは、よほど大きな金融危機が来ない限り強気の姿勢でなくてもその資金力から業界のトップに躍り出ることができたのです。
 しかし、今回の金融危機は100年に一度なのでこのようなことになってしまったのですが。
そうすると、現在のレントゴー保証はリプラスの事業を引き継いだといっても、その「錬金術」は引き継げないと見ています。
その分は親会社のデジタルチェックの現在の事業の延長との目論見の相乗効果を狙うところなのかなというところです。


(以下は週刊全国賃貸住宅新聞)
■ライデンから保証事業譲渡・・・S−net


 滞納保証事業を展開するS―net(東京都品川区)は、同じく保証事業を展開するライデン(東京都/川口幸治社長)から保証事業の営業譲渡を受けた。12月4日開催の株主総会において決議され、同日、事業譲渡締結が行われた。

 譲渡の内容は、保証申し込み受付、保証審査、督促・回収、収納代行業務、そのほか保証料および代位弁済における入出金業務など。
 S―netは、2007年7月に設立。08年10月には、売掛債務や賃貸保証事業を行っていたスピードギャランティに、賃貸保証事業部門のみ営業権を譲渡している。事業を引き継いだスピードギャランティは社名をS―netに改称し、代表取締役は白石伸生氏から旧S―netの橋本浩社長に変更されている。
 保証業界は、9月に保証大手リプラスが破たんするなど、今年は激動の年であった。リプラス破たん後には、管理会社や契約者が、保証会社のバックボーンや決算状況などを気にする傾向が強まっている。
 また雇用不安や金融不安などの社会情勢を受け、今後滞納者が増えるのではないかといった声もあり、業界は波乱含み。こういった状況下、来年以降は保証会社の再編があるのではとの声もささやかれている。
 S―netは先駆けて再編を行うことで、事業の拡大、スピード化に成功してきただけに、今後の動向に注目が集まっている。(12月22日号)

http://zenchin.com/news08122205.html
(2008/12/22/週刊全国賃貸住宅新聞)

 
posted by 管理人B at 23:54| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | リプラス ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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