●株式会社アーバンコーポレイション(民事再生法で再建中 元東証1部上場不動産)と類似した名称のCMや電車広告などで大々的に宣伝をしていた有名な会社(ただし非上場)「アーバンエステート」(埼玉県川口市)が平成21年3月24日東京地裁に民事再生法の適用を申請したとのこと。倒産の内容としては、下記の通りであるが、
やはり、CMの多大な設備投資で負債がかさんでいたころに赤字を出し、つなぎ資金が欠乏したためどんなに手を打っても穴埋めができなかったのだろうという推測になります。
実際この建設から販売までのプロジェクトは決して悪くなく質のたかいものと評判だっただけに関係者はショックを隠しきれない様子です。
今後このようなところも上場していない大規模な会社でないだけにスポンサーで再起も充分可能とみられます。(リプラスは東証マザーズ上場でレントゴー保証株式会社は元はリプラス賃貸保証事業部、その後のスポンサーは株式会社デジタルチェック)
(以下参照)
アーバンエステート:住宅販売会社が民事再生を申請 負債総額は50億円 /埼玉
帝国データバンク大宮支店は24日、注文住宅販売「アーバンエステート」(川口市幸町1、大山伸吾社長)が、東京地裁に民事再生法適用を申請したと発表した。負債総額は約50億円。今年に入り県内の不動産関連の大型倒産は1月の「K’Sコーポレーション」(所沢市、負債約36億円)に次ぎ2件目。
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20090325ddlk11020265000c.html
(2009/3/25/毎日.jp)