久々に週刊全国賃貸住宅新聞からの話題です。近頃100年来の金融不況で小売り業の中でもデパート業界が不振です。かつでは三越や伊勢丹なども
デパートの雄だけでなく小売業の雄とスーパーマーケットの上を行く存在でしたが今では、セブンアンドアイグループ・イオングループをはじめとする
スーパーマーケット業界がその手のトップというところに来ています。
その歴史の中で「丸井」はその間を縫った実績をもつところでしょう。かつての丸井は他の老舗デパートとは違和感がある存在でした。
売り子さんも派手・ちょっと遊んでいる人なんていうレッテルが貼られていたくらいです。しかし丸井はクレジット払いを行った老舗でもあり
今での丸井は新興デパートというよりは三越などの老舗と並んで「信頼ある存在」として今でも業界の先駆者として活躍しています。
そんな、丸井もいよいよ賃貸保証の部門に参入というところです。今までの歴史も大きく塗り替えていることから今後の展開が期待できそうです。リプラスから株式会社デジタルチェックに移籍したレントゴー保証もその関係上クレジット電子決済会社のデジタルチェックの傘下でもあることから業界での大きな荒れがよそうされるかもしれません。
(以下参照)
■家賃保証商品の営業エリア拡大・・・エポスカード
マルイグループのカード会社エポスカード(東京都中野区)は昨年8月に開始した家賃保証「ROOM ID」の営業エリアを拡大した。
「ROOM ID」の商品力強化も図っていく。更新保証料を従来の年間1万02000円から8000円へと引下げ。さらに、契約者への特典として家賃に同社が提供するポイントサービスである「エポスポイント」を付与。新たに蓄積したポイントを次年度更新保証料に充てることが出来るように改変した。これにより、契約者によってはポイントにより更新保証料をゼロにすることも可能となった。
また、同社は昨年末提携管理会社の要望に基づき、学生向け低価格商品「ROOM ID キャンパス」を開発。販売を開始したが、今後も入居者や管理会社の需要に基づいた「ROOM ID」への切り替えが可能な新商品を開発していく予定。(3月23日号)
http://zenchin.com/news09032306.html
(2009/3/23/週刊全国賃貸住宅新聞)