●賃貸保証(家賃保証)業界の売上げについてになります。
前年はリプラスが経営破たん(破産)となってしまいましたが、中に存在する事業として、レントゴー保証株式会社(株式会社デジタルチェックの傘下)やジャパン少額短期保険株式会社は事業譲渡などで
継続することになりました。また、連帯保証人のNPOとして特定非営利法人自立生活サポートセンターもやいの存在も大きかったです。しかし、それを期に問題も多く生じ「追い出し屋」という言葉で「家賃保証会社」が大きくクローズアップされた状態です。
それでも売上が前年より大幅に伸びていることで、問題はあるにしろ、必要悪という部分もあり、今後の発展が期待される分野とも言えるのではないのでしょうか。
(以下参照)
売上高前年比42%増 主要家賃保証会社29社2009年4月14日
信用調査機関の帝国データバンク(東京)は13日、国内の主要な家賃保証会社29社の昨年1年間の売上高が前年比42%増の計216億3千万円にのぼったと発表した。平均業歴は8年11カ月で、消費者金融業からの参入組が目立つという。
賃貸住宅の家賃滞納者が一部保証会社から強引に退去を迫られる「追い出し屋」被害が各地で続出。同社は「ハウジングプア(住まいの貧困)の低所得者が急増しているのが短期間で急成長した背景」とみている。(室矢英樹)
(2009/4/14/asahi.com 朝日新聞)