●破産者SFCGの話題です。時事通信によると破綻直前に資産が流出したとのことで、債権者が大島健伸元会長個人の破産の申し立て(債権者破産の申し立て)を行った模様です。
しかし、破産や民事再生直前に経営者が自分の資産の保全のために、資産を確保することはよくある話です。
(以下参照)
債権者、大島元会長の破産申し立て=SFCG破綻直前に資産流出−東京地裁
経営破たんしたSFCG(旧商工ファンド)に利息制限法の上限を超える金利を支払った法人61団体と個人67人が15日、大島健伸元会長の破産手続きの開始を東京地裁に申し立てた。
被害対策全国弁護団によると、SFCGから資金を借りた約16万人の過払い債権は2100億円に上るとみられる。今回の分を含め、計105団体と88人が元会長の破産手続き開始を申し立てている。(2009/05/15-13:26)
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2009051500454
(2009/05/15/時事ドットコム)