不動産危機再燃 Ｊリート泥沼衝撃走る

●世間の評論で景気は今が底を打って回復方向へといわれており、さらにリートの価格がみな上昇しているともなっている中、こちらでは
不動産危機が再燃ということも報じています。実際に不動産会社・不動産投資会社では、今でも倒産は少なくなってきているものの、昨日の日本エスコンなど
倒産寸前まで来ているというところも否定できません。今でも金融引き締めが続いている状況であれば不動産関連にしても安心はまだご法度ともいえるでしょう。

 

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私的整理の新手法で再建へ＝新興不動産の日本エスコン

ジャスダック上場の日本エスコンが経営不振ということで、通常倒産で使う、民事再生法や会社更生法のような法的な手続きではなく、「私的整理」ということで、債務を処理するとのことです。
　民事再生法を適用申請した場合多くて債権の回収が半分までということもありますが、私的な整理の場合は、かなり残余財産に相当するものが多く残るかと思います。
多くの不動産会社・不動産投資会社が借金でかなり首が回らなくなってからの民事再生法の手続きの申請になることが多いところになりますが、
ここは、何らかの早い決断で傷を大きくするのを防ぐということになります。

 

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信用力あるスポンサー登場で 低迷するリート市場が底打ち？

●　ダイヤモンド・オンラインが上場不動産投資信託の現在の相場について「底打ちしているのではないか？」との考えをしめしています。
　　最も東証もリートの市場も今年の3月がもっとも低い値段をしめしており、最近は10000円の日経平均株価が久々にお目にかかれた（8か月振り）次第になっています。
　　やはりリートも全体的に高い利回りで１１％位に下がっているので、希望的観測もあるかもしれませんが、底打ちしているのではないか。
　　　という意見が、ここを含めて多くなってきています。

 

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