2009年06月02日

バルチックカレー運営会社:出資金返還せず 民事訴訟十数件、「中国進出失敗」と説明

●バルチックカレー (あいであ・らいふ)関係の話題です。
 バルチックカレーは移動するカレー店ということで、一時期ブームになりました。そこであいであ・らいふグループでも代表の嘉藤慎哉が大きくテコ入れして月刊「頭で儲ける時代」にも出資者(匿名組合)ということで大募集をしていました。
 年8%の利払いをするというのは匿名組合の営業者にたいして行う社債のことで、そこに投資するのが一般から集めた投資家(匿名組合員)ということになります。
 したがって、匿名組合の営業者から投資家に支払われる配当は確定しておらず、出資した会社が破綻することによって、債権者としての口出しもできなくなるような条項となるのが通常です。
 昨日判決のあったものも「平成電電匿名組合」というもので平成電電株式会社本体と平成電電匿名組合との間ではリース契約があり社債のような配当をされるが、平成電電匿名組合とその出資者との間には
予想分配率などというような数字はあっても確定した配当利率は存在せず、営業について「意見」を言えないということで「匿名」組合という呼ばれ方がされます。


 

参照

GM「09年末までに赤字体質脱却」 CEO会見

● 米国の自動車メーカーGMについてです。連邦破産法第11条は日本では民事再生法に相当するということで、倒産ではありますが
 再生を充分に考えた再起のものです。現在の金融不況の発信地がアメリカであることや破綻したリーマンブラザーズ証券などによる、サブプライムローンによる日本への不動産業の影響は
非常に大きかったです。当然リプラスもその影響を大きく受けたことは忘れることはできません。友好関係にあったジョイントコーポレーションも当然サブプライムの影響を大きく受けています。
 昨日話題にした平成電電もサブプライムローンの縮小版ともいえるでしょう。
 さらに、その余波が金融や不動産とは違う、産業の根幹をなすGMにまで発展したことは否定できません。
  GMは自動車産業では世界のトップであるだけに、誰でもその状況を見逃してはいけないものと思います。
もちろん不動産業の今後をみるにしても投資を見るにしても、GMの再生の行方は大変興味あるものとなります。

 
その後
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