●バルチックカレー (あいであ・らいふ)関係の話題です。
バルチックカレーは移動するカレー店ということで、一時期ブームになりました。そこであいであ・らいふグループでも代表の嘉藤慎哉が大きくテコ入れして月刊「頭で儲ける時代」にも出資者(匿名組合)ということで大募集をしていました。
年8%の利払いをするというのは匿名組合の営業者にたいして行う社債のことで、そこに投資するのが一般から集めた投資家(匿名組合員)ということになります。
したがって、匿名組合の営業者から投資家に支払われる配当は確定しておらず、出資した会社が破綻することによって、債権者としての口出しもできなくなるような条項となるのが通常です。
昨日判決のあったものも「平成電電匿名組合」というもので平成電電株式会社本体と平成電電匿名組合との間ではリース契約があり社債のような配当をされるが、平成電電匿名組合とその出資者との間には
予想分配率などというような数字はあっても確定した配当利率は存在せず、営業について「意見」を言えないということで「匿名」組合という呼ばれ方がされます。