2009年06月04日

アーバンエステート破産:被害者救済弁護団を結成 7日、川口で説明会 /埼玉

アーバンエステートが民事再生法の適用申請から破産に切り替わったということで、再生は不可能と判断されました。
その結果、破産管財人による清算事業が行われ、債権者には配当という形で返金されることになります。
 こうなってしまうと、被害の回復は法的な手段にたよるしかなくなってしまいます。
通常会社が破産するとその残余財産で配当を受けるのは約10%以下ということが多いです。
 不動産投資でもこういった経営破たんも多いことには変わりありませんが、特に「住宅」という一生に一度の高額の買い物がこのようになってしまうのはとても理不尽なことです。
なんとか被害回復をしていただきたいと思います。


 

その後

SFCGの資産流出、東京地裁が不当譲渡と認定

●SFCG(破産手続き中)の話題になります。この内容は、SFCGが破産する前に故意に資産を移動させた(SFCG関連)のは不当な譲渡ということで破産管財人が「否認」の申立をしているということです。
破産した時点で、破産時にあったSFCGの財産は「破産財団」とされ、その前にでも不自然な資産を(倒産が目に見えているから退避させようなと)とみなされた場合、それをまた破産財団のところに取り戻すという
行為をするということを述べています。
 実際にSFCGが破綻してもその関係会社が別会社として生存しているので、実質的には現在の経済情勢にあわなくなったSFCGが都合の悪い部分をはぎ取って、MAGねっとホールディングスに吸収されたと見なす方が
自然な考え方といえます。
 同様に、破産当時のリプラスももう少し資金繰りの期日にゆとりがあれば、子会社や他の企業に賃貸保証のレントゴー事業(現在は、株式会社デジタルチェックの傘下のレントゴー保証株式会社)を株式の等価交換などで退避できたのかもしれません。


 

その後参照
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