●最近日経平均株価が8か月振りに1万円を超えたとのことですが、不動産にとっては、この金融危機の、発信源の一つであったために、やはり回復は他の業種より遅いともいえます。
当然、資金調達が難しくなっているわけですから、新規物件の購入は程遠い話になります。
それに、今年になっても日本綜合地所やジョイントコーポレーションなどの大手企業が倒産するように、まだまだ不動産市場には懸念が生じているようです。
他の評論のところなどでは、かなり警戒から、やや警戒と 不動産業種の投資に関してはやや警戒をゆるめているところもあり、最悪の状態は全体的に脱しているのではないかともいえます。
しかし、製造業でも品物の出荷が多くなりその後に雇用の増大となれば、全体的な景気の回復は見込めるものとみられています。