ジャスダック上場の日本エスコンが経営不振ということで、通常倒産で使う、民事再生法や会社更生法のような法的な手続きではなく、「私的整理」ということで、債務を処理するとのことです。
民事再生法を適用申請した場合多くて債権の回収が半分までということもありますが、私的な整理の場合は、かなり残余財産に相当するものが多く残るかと思います。
多くの不動産会社・不動産投資会社が借金でかなり首が回らなくなってからの民事再生法の手続きの申請になることが多いところになりますが、
ここは、何らかの早い決断で傷を大きくするのを防ぐということになります。