● 現在もかつてない「低金利時代」です。2005年ころはミニ不動産バブルという時代が到来して、不動産投資信託(J-RITE)も活気づくなど
これからが景気の回復だというような時代になるのかと思いきや、一昨年前のサブプライムローンやその後のリーマンショックは特に金融・不動産業にとって大きな打撃となり
取り返しのつかないようなことも多かったです。当然その一つにリプラスがあるわけですが、画期的なビジネスや期待が大きかっただけに投資家はショックを隠せません。
また、類似した不動産業やそれに関連する企業もバタバタと倒れ、株式投資家は株価がゼロになるのでそれで「THE END」となった人もいるでしょう。
しかし、社債(普通社債・転換社債)に投資した人は、会社が倒産しても、民事再生法適用で再起を図れれば、額面額(出資額ではなく)の2割とか1割は戻ってくる
という経験をされている方もおおいことかと思います。
社債の買い方としてやはり気になるのが「利率」です。最近話題になったソフトバンクは2年で5.1%となっていますが、世間から見るとハイリスクハイリターンということになります。
「大丈夫なのか?」という声も大きくきこえてきます。また、ソフトバンク関連では一時提携をするしないで噂されていた通信事業機器の証券化で年10%の高利回りをうたっていた平成電電株式会社の関係会社が行っていた
「平成電電匿名組合」この事件がきっかけで投資家保護が大きな目的である「金融商品取引法」が制定されたという話も有名です。
とにかく、社債を買うときは利率・残存年月日、そして格付け を見て総合的な判断をすることが大切でしょう。
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