●リーマンブラザーズ証券が経営破たんしてから1年が経ちました。特にその破綻の引き金となったのは低所得者向けの住宅ローン
「サブプライムローン」です。これにかかわった多くの機関投資家や個人投資家は巨額な損失を抱え、「内部留保」などがない歴史の浅い企業などは
体力が当然ないのでその対処が出来ずに倒産となってしまいました。リプラスもその企業の一つです。
こういった金融商品は「ハイリスク・ハイリターン」という内容のもので、運用する投資銀行(証券会社)にとっても利益幅がおおきいものとされています。
したがって、一時はこういう商品の販売はその影響で控えるにしても、時期が過ぎたらまた同じような商品を販売するという仕組みです。
この影響は単に大金持ちの損失ならともかく、それとは関係のない中小零細企業やその従業員までもがかぶってしまうことが大きな問題です。
今後その影響で経済の停滞収縮がないような方向で動かなければなりません。
2009年09月14日
リーマン・ショック1年…懲りないウォール街
2009年09月11日
不動産を持つ女性は結婚願望が希薄!? 「結婚」よりも「自由な時間」
●不動産(一戸建て・マンション)を持つ女性は結婚願望があまりなく逆に男性は結婚願望が強いとう調査が出ています。
これは何を言っているのかといいますと、不動産を持つ女性は自分で稼ぐ(主になる)という認識が強いため、今の日本の社会では、世帯主というものが
男性がなるような慣例になっているので、自由や自立という意味では、「結婚願望が薄い」といえるのでしょう。
逆に男性は不動産を持ったりすると一家の主という現在の日本の流れにしたがっているかたちなので、あとは伴侶となる女性がいれば完璧ということがゆえに
結婚願望が強いといえるのでしょう。これが派遣の男性社員で賃貸住宅にすんでいるとなれば、結婚はその後の不安もあり積極的にならないかたちとなるのでしょう。
2009年09月09日
ゴマブックス破綻 新刊増やす“自転車操業”原因か
● 「赤い糸」など、その他の新書版のビジネス書で有名な中堅規模の出版社ゴマブックスが経営破綻(民事再生法の手続き申請)をいたしました。
出版社も不動産と同じようにここ1年の経営環境の悪化やインターネットの普及などで、厳しい経営を強いられているところも少なくないので、このような倒産に至ることろもあって仕方がないのかと
いうことろですが、いい本を出版している企業だけに愛読者はショックだと思います。
意外にも有名な出版社ではありますが、歴史が20年強と以前お伝えした「あいであ・らいふ」社の半分位の営業年数であることも初めて気がついた次第です。
このニュースによると、返品率が高まった穴埋めを新書の増刷で売り上げを伸ばそうとして、逆に負債を大きくしたことも指摘されています。
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