2009年12月08日

ハウジングプア:増加 公的支援、求める声

●現在賃貸住宅に一生住むことと、住宅を手に入れることどちらが生涯支払うコストが違うかという議論がたびたび起こっています。
 現在ファイナンシャルプランナーや不動産関係者の間では、転勤などで住み替えがあるようであれば「賃貸住宅」、生涯そこに住み続けるのであれば「住宅所有」という意見は多いです。どちらも一長一短があるのでどちらが良いのかということは一概に言えません。
 しかし、最近は所得が少なく、住宅が所有できないので、やむを得ず賃貸住宅で過ごすという人も少なくありません。このような人は家賃を支払うのも苦しい状況となることが多いです。「全国賃貸保証業協会」ではデータベース化ということで、家主のリスクを回避をより向上させようとする、一方でレントゴー保証株式会社の率いる「社団法人 賃貸保証機構」では、一度事故を起こした賃借人の締め出しになるということで「データベース化」反対の主張をしています。大手の家賃保証企業にとっては、データベース化で、中小の保証会社や保証業務を行っていなかった管理会社も容易に賃貸保証に参加できるようになるので、面白くないところですが、こちらの方がより賃借人に立った立場のように考えられます。


 

その後
posted by 管理人B at 18:32| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 賃貸保証・滞納家賃保証業界 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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