● ついに日本振興銀行が経営破綻「民事再生法の適用申請」となりました。前々からこの日が近いと関係者は口々にしていましたから、特にその影響はすくないかと思います。しかし預金者の3%はこの銀行への1000万を超える預金者であり、しかもペイオフを初の実施ということで、たかが3%というかもしれませんが、今後の3%に対する預金者へのケアがどうなるかが不安の要素となっています。
ちなみに「民事再生法」でとどまった場合のの債権者集会での残余財産などに対する配当率というのは約40%というものも多いですが、万が一破産となった場合は、1%も満たないのが今の倒産処理の現状です。