● 毎日新聞では、郵便不正事件に伴うことで容疑が浮かび上がったとされる、当時の大阪地検特捜部長と副部長が逮捕される過程を細かく報じています。
ここで疑問視されるのは、「罰金」で処理されないかというところです。罰金を求めるとなるとさらに認める供述があれば、起訴の多くで使われる「略式命令」というものが使われます。当然この方法は書類で一人の裁判官が判断します。さらにその判決後不服の場合は正式な公判を請求できるという点があります。したがって、罪を認めていて争う事をしない被疑者及び検察官にとっては労力を著しく省くことができることが特徴です。
当然罰金刑しかならないのだから、捜査上の故意の改ざんをしても、認めれば「罰金」で済むという慣例がなりたってしまうことになります。それでは、全く意味をなしません。「証拠隠滅」の罪に関しては最高刑で懲役2年というこの事件に対しては極めて軽い刑になります。本来は懲役7年位の実刑を与えるのが相当です。せめて懲役2年の実刑判決の判断をしないと今後こういった改ざん事件はあとをたちませんし、国民の信頼は到底得られません。
その後
ラベル:証拠改ざん 大阪地検特捜部長 副部長 罰金 懲役2年 証拠隠滅 逮捕してください 前部長 覚悟 否認 大坪弘道 宮間俊樹 隠ぺい事件 最高検 大阪地検特捜部主任検事 田恒彦 証拠隠滅罪 起訴 犯人隠避容疑 前特捜部長 前副部長 佐賀元明 拘置延長 検察崩壊 大阪・中之島 大阪高検庁舎内 吉田統宏 最高検公判部長 大坪前部長 刑事責任 謝罪 在宅起訴 検察上層部 逮捕回避 模索 捜査チーム 東京・霞が関 検察トップ 大林宏 検事総長 伊藤鉄男 次長検事 証拠品 フロッピーディスク FD 最高検刑事部 八木宏幸 大阪高検 榊原一夫 刑事部長 池上政幸 厚生労働省 村木厚子 元局長 無罪確定 上村 上村(かみむら)勉 公判中 偽証明書 最終更新日時 特殊なソフト 04年6月1日未明 04年6月8日 意図的な改ざん 長谷川充弘 前田検事 ブツ(物証) 表面化 供述 長谷川検事のチーム 東京地検特捜部 公判部長 法務省幹部 神奈川県警捜査員 覚せい剤使用 10月11日(月)2時43分