2010年11月20日

適切な督促へガイドライン=家賃取り立て規制法で作成へ−国交省

●本来ならこういった法律の施行がもっと早く行えるべきだったのですが、ここ最近の自民党から民主党への政権交代や尖閣諸島などの国際問題でそのものの解決というよりは、国会議員どうしの私利私欲としか考えらない足の引っ張り合いなどで、かなり実施も遅れています。
 現実にこういった督促行為や追い出し行為も道理をわきまえて順路をたどってやっている所も多いわけですが、悪質な業者も目立つので、やむを得ずこうした法律の施行は急がなければならなくなっています。
 今早期に解決しなくてはならない雇用問題や経済問題は待ったなしです。
早く政局をしっかりとして一つ一つ迅速に解決してほしいのは国民がだれもが思う事です。

 その後
posted by 管理人B at 20:14| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 賃貸保証・滞納家賃保証業界 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月12日

日テレ大量流出危機!夏目三久アナが年内で退社へ 年内で退社することが分かった日本テレビ夏目三久アナウンサー (マスコミの労働問題)

●日本テレビ(日本テレビ放送網株式会社)において、今アナウンサーが大量に退職する気配が漂っているとの事です。マスコミ(新聞社・テレビ放送会社)と金融機関(銀行)の従業員の給与データは一般に公開することが少ないのですが、他の業界より水準が抜きんでています。テレビ放送会社所属のアナウンサーの年収は20代後半の男女共に1000万を優に超えているとも言われ、高収入業界の代表とも言われています。その分、土日完全週休2日制とかそういったものは全くなく当然ですが、深夜・早朝の勤務もあったりと24時間拘束されていると言っても過言ではありません。そのような激務なのでその報いとして高額の報酬も当然なのかもしれません。

 しかし、ここ最近の不況から、企業もCMを控えてきています。そのため最も大きな民放各社の収入源であるCM契約料も激減のため、番組製作の予算を削ったり、その果てに人件費の削減も当然出てきます。
 
 かつて、株式会社東京放送(TBS)がアナウンサーについても子会社に移籍させようとして、従業員(労働組合)との軋轢が生じたこともかつて話題になりました。TBSは在京テレビ地上波放送会社においても雄とも言われていましたが、現在はもっとも苦しい経営状況となっています。
 
 ところで、今回日本テレビの夏目三久アナウンサーの退職が話題となっていますが、会社側では、夏目アナウンサーの仕事を奪って干そうという目論見と夏目アナウンサー自身の「悪い」待遇の不満での退職の意思が一致したという事になるのかと思います。

 日本テレビ(使用者側)としては、夏目アナウンサーをどのような会社貢献と考えているのか本当のところはさだかではありませんが、「プライベート写真流出事件」も去ることながら、労働組合での活動での使用者にたいする心証も影響しているのではないかと思います。

 現在と10年前の情報発信(メディア)の違いは、「インターネットの出現」です。今の時代インターネットが巨大なメディアと君臨している以上人は、テレビだけでなくインターネットもその活用手段として行っていきます。
さらに将来的にはテレビよりもインターネットを中心とする生活をおくる時代がもうそこまで来ています。
 そうなるとテレビへのCM収入は必然的に激減してきます。現在の日本テレビの大量流出はそのことを物語っているのかもしれません。

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その後

2010年11月09日

新卒の採用開始時期を遅くすると、何が解決するのか?

● 誰もが今一番関心を持っているのは、経済情勢で特に雇用の問題は大学新卒だけでなく、現在従事している職員までもが関心が高いです。賞与の激減はもちろんのこと、早期希望退職・リストラ(退職勧奨)もやはり避けられないといわれる企業も少なくありません。

 また22歳新卒者(大学卒)の60歳までの生涯賃金は大企業で3億円、中小企業で2億5千万円とも言われています。当然ですが、サラリーマンをやっている間から、みずから起業を起こして成功すれば何十億・何百億という収入がありますし、投資家となれば、サラリーマンの生涯賃金を早くも突破することになるかもしれません。いうなれば、三億円(もちろん自分のお金です。借りたとかは反則ですよ)が現在の手許に用意できるようであれば、

ついこの間まで新卒採用の開始制限などというものが設けられていたものと思いますが、今では大学3年の半ばから企業訪問なども始まっているのが常識化しており、「不況」があってのことだけに、企業も学生もその本来あまり必要としてはいけないような「無駄なエネルギー」を注ぎ込んでしまっているのかもしれません。

 それが逆に好景気であっても、企業も学生もそれらにエネルギーを注ぎこむのかと思いますが、エネルギーの質が「余裕のエネルギー」となっているものと思います。
 つまり、たとえはちょっと外れている方向かもしれませんが、人間の血液の流れにおいて注目されるのが「コレステロール」というものです。よく「善玉コレステロール」と「悪玉コレステロール」というものが存在していますが、、善玉は血液の流れをさらさらにするもの、逆に悪玉は血液をドロドロにして、血管に垢のようなものを不着させ、血液の流れをとめてしまうものと言えるものです。

 これを企業の採用活動と学生の求職活動に照らし合わせてみると、好景気の場合企業は「お金があります」人・物も余裕があります。さらに発展しようとします。当然「人材」もいつの時代も「いい人」を採用しようとしますが、採用の仕方にゆとりがあり、よりよい人材を採用することができます。お金があるので、それに関わる職員の経費も会社の余裕の経費ともいえます。だからモチベーションもあがります。それに学生も、そんなに媚やノウハウをつかわなくても自分の目指す企業にこだわっても企業がなんとか目をつけてくれるだろうということで、それなりの学生の求職へのこだわりはあるものの、「採用してくれればいい」とか「なんとか安定して食べていければいい」というような悲観的な消極的発想はありません。
 
 一方現在のような不況の場合、企業は間接部門(お金に結びつかない部門)である採用の部分にはできるだけお金をかけたくありません。リクルートやアイデムのような有料広告もできるだけ控えて、ハローワークへの求人のみにしたいところです。そういうことになるから企業は「いい人材」をつかむ余裕もすくなくなってきています。
それにたまたまその企業の募集に目をとめたひとだけが来るという結果ともなってしまっています。
 学生も同じく、前者でのべたように、自分のやりたいことなどは二の次にしてできるだけ安定しているところを目指し、しかもいつどうなるか分からない中小企業はより遠ざけて、安定した大企業へとよりシフトしていきます。

 同じエネルギーでも好景気は善玉コレステロールで余裕のエネルギー、不況は悪玉コレステロールで無駄なエネルギーと、エネルギーの質が大きくちがうのです。


 今は不況のじきなので学校の勉強と並行して、なんとか就職内定(しかも安定したより大きな企業)をこぎつけるのがやっとなので、就職活動により力を入れなければならなくなっていますので、企業としては新卒採用の時期を遅くすと「無駄なエネルギー」をつかわなくってもよいことになります、し大学生も本来の「勉強」をより深く触れることができるものと考えます。

 
 その後
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