●このところの消費者金融への過払い金返還訴訟などの風あたりで、どの消費者金融も経営が厳しくなってきています。景気のいい時は気軽に消費者が借りていくという風潮もありましたが、ここのところの利用者はやはり生活に苦しい時のつなぎ資金として利用している人も少なくありません。
しかし、それを考慮にいれても消費者金融の存在意義が少なくなってきているのも事実です。
それに引き換え「クレジットカード会社」いわゆる「信販会社」の存在は、色々なところで便利な存在となってきています。やはり消費者にとっては「ポイント」がつくのが利用価値があるところでしょうか。
ところで、クレジットカードにもショッピングに利用するために建て替える部分はもちろん「キャッシング」というお金を借りる機能も備えています。いわゆる消費者金融をもう少し大きくしたものが現在のクレジットカードの存在といえるのかもしれません。
ただ、クレジットカードも1000人に1人位の事故や過払い収受も発生しているのも実情です。その消費者金融の余波をどう乗り切るかというのもこれからのクレジットカード業界の課題ともいえるのかもしれません。