●予想通りですが、アーバンエステートの役員の再逮捕が行われました。
再逮捕されたのが会長と取締役営業部長の2人のみということで、残りの「社長」や経理担当は釈放されたとのことです。この「社長」は代表権をもっているものの実質的な代表ではなく現場での代表ということなのかもしれません。それに驚いたのは「会長」自体が代表権もないし、登記上の役員でもないということです。それでも強力な権限をもっていたのでしょう。
処分保留で釈放された2人は今後検察側の証拠証人として有罪の立証に役立つようになることでしょう。
今回の逮捕容疑は1400万円ですが、実際の被害はもっとおおいのですが、起訴されたとのころなので、今後再再逮捕や再再再逮捕が行われるのかどうかが注目されます。でもこの起訴された被害額からみるとあまり大きくない懲役刑となるのではないかと思います。刑事事件はある程度迄行われれば、民事事件の解明には充分なので、それ以上に被害額の奪還となります。
被害に遭った方は、若い方もいらっしゃいますが、年金の他の長年貯めてきた貯金をもとに家(不動産)を買った人もおおいことでしょう。それに銀行に大きなローンを組んだ人も最悪な事態にならないよう金融機関も配慮すべきです。