2011年01月29日

大阪地検前特捜部長ら保釈 120日ぶり、地裁が検察の準抗告棄却

●逮捕から120日目に、証拠をねつ造してしまった検事を隠ぺいした大坪弘道(前大阪地検特捜部長)と佐賀元明(前同副部長)両被告人が保釈されました。現在この件については改正された刑事訴訟法により「公判前整理手続」というこののためしばらくは争点を絞り込むという事で、第一回の公判期日がいつになるかはまだ分かりません。
 ここで気になるのが、この「罪の重さ」の裁判官の認識として、実刑となるのか、それとも執行猶予付きの有罪になるのかというところだと思います。もしこれが「執行猶予付」の有罪で終わるのであれば、今後もこのような事件は起こるのではないかと危惧しています。有罪であるならば必ず「刑務所」に入る、これが重要な処遇であり、公正な刑事訴訟であります。
 不動産投資をする場合も、不動産を仲介する場合も公正さは必要となってきます。当然刑事訴訟も公正でなければ不動産の法令にしめしがつきません。
 
 


 

その後
posted by 管理人B at 22:12| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 検察事件 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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