2011年02月02日

林原 会社更生法を申請 不正経理で私的整理断念

●飴の袋の裏の成分表に「トレハロース」、目のちらつきを抑えた受験生必需品の電気スタンド「バイオライト」(山田照明のZライト並みの威力のある照明器具)などで有名な林原(林原生物科学研究所)がついに法的整理である「会社更生法の適用申請」を東京地方裁判所に申し出ました。その前にも事業再生ADRというものをやっていたので、その時点で実質的な倒産といえるような状態だったのかもしれませんが、ここにきて、法的な債権取り立てを制限しなければ再建できないということで、このような方法をとったのだと思います。
 しかるに、同族経営の暴走だったという声もあちこちで聞こえてきますし、やはり痛手をおったのは「不動産投資」での失敗が大きかったのかもしれません。リーマンショックなどの傷跡をすこしずついやしていたのでしょうが、傷跡の開き具合がその補てん速度を上回ってしまったためこういった結果となってしまったようです。
 この会社は生物化学の発明や特許に特化した企業であるだけに今後の技術の転用などの面で心配な部分がでてきます。

 その後
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