その大きな要因の一つが人件費の大幅削減(希望退職・転職・再就職などのリストラ)の効果とのことです。不動産投資(不動産資産)などの整理も行なったのかもしれませんが、やはり過払い金の他に人件費が大幅にかかっていたのかと思います。
消費者金融は本当に生活をしっかりしている人にとっては必要性を感じないのですが、低所得の時代となり非正規雇用社員(派遣社員)などが増えて、一時的に生活資金が必要とされることもしばしば出てきており、それを消費者金融に頼ってしまうという「必要悪」と言われる企業でもあるのかと思います。そのため消費者金融に何千人とも言える従業員を抱えるということも存在し皮肉にも「景気の先導役」の一つともいえます。
消費者金融に「いい借金」といえるのはあまりないのですが、使うのであれば「計画的に」というしかありません。