2011年07月13日

焼肉酒家えびす、福島の会社に全店売却へ~任意整理では終わらずの特別清算と破産とのせめぎあい

●焼肉酒家えびすについて、福島のチェーン店が全店舗と従業員の雇用を受け入れるとのことです。
 売却代金が2億円超ということは20店舗あるのだから1店舗当たり1千万円〜これはかなり破格の値段なのかと思います。不動産投資(不動産売買)をやったことがある方や住宅を購入した方はある程度容易にわかるかと思いますが、一千万円で普通の家はろくに買えるわけがありません。もっと高くてもいいのではないかと思うのですが、入札を行なって最も高かったところがここであれば仕方のないことなのかもしれません。
 それだけ倒産・破産の処理は高く売れない事が多いのです。よく倒産品セールとありますが、これがいい品なのになんでこんなに安いの?って思うことがあるのですが、現金化したいことなどもあれば、破格の値段になるんだと思います。
 また従業員を雇用(転職や再就職をする人も出てくるのかと思いますが)するということでそういった部分も勘案して更に安く値を叩くという事もあるのかと思います。

 この会社は福島の郡山が本拠地で宮城県の利府や東京の池袋にも焼肉店を展開しています。福島と宮城が被災している県なので、そういう意味でもこの会社はその余力があった分今後も発展していければと思っています。
 こういった飲食チェーン店は不動産(店舗)を所有しているので資産売却すればいいのですが、過払い金で倒産(DIP型会社更生法)の武富士は、だいたい店舗は「賃借」が多いのでそれについては資産売却ができずかと思います。さらに気になるのは破産したミレニアム司法書士法人。これは負債がどうなっているのかかなり気になるのですが不動産投資での損失が仮に多い場合は、所有していて値の下がった不動産を売却になるのかと思います。しかs当然このような2億円という負債は、労働対価がメインとなっている司法書士事務所・法律事務所においては、かなり不可解な負債額になっているかと思います。先に述べた不動産投資による損失だとしたら、おそらく金融機関がその不動産を抵当権として担保にとっているかと思いますので、その部分も優先される可能性もあるのかもしれません。しかし、破産ということになるとこの担保権も民事再生法のような除外要件もなくなることから、微妙なところとなります。
 それでもえびす食中毒への被害者の弁済はまだ厳しいのかと思います。
その後

2011年07月12日のつぶやき

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