三重県桑名市にある事務機器の販売の「北星実業」が約3億の負債を抱えて自己破産申請の準備にとりかかったということです。敗因としては、今まで官公庁からの安定的な受注があったのですが、受注単価(つまり顧客1件などに対しての売上)が落ち込んでいるため全体としての売り上げや利益もそれにあわせて大幅に落ち込んだということです。
しかし、会社経費の方は削減をしても、その利益より大きく食いつくす事の速度の方が早いため、結局は資金繰りの悪化で倒産(自己破産)という結末へとなることです。
今事務機器(電話やファックスやPCなど)やその消耗品の購入は、この不景気のため企業は勿論のこと、官公庁などでも大幅に購買や社内・役所内でも見直されているところが多くなりました。社員の消耗品の使用については、無駄づかいの無いように記録を取ったり、コピー用紙も社内会議の資料であれば、使用した裏面を再利用するところまででてきています。
そのため必然的に購入単価も低くなり、本当に必要がないものは購入しないような判断もあることから、事務用品の消費動向は鈍くなっています。
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posted by 管理人B at 13:54| 東京 ☀|
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