1階が国民年金
2階が厚生年金
3階が厚生年金基金
しかし、「厚生年金」もよく「運用の失敗」が報告されています。たとえば、厚生年金を原資にして、ホールや温泉旅館を運営したのはいいものの採算が合わなくって撤退。じゃあそれまでの費用は皆「厚生年金」が原資となっていて、結局「運用の失敗」のつけが回ってきています。
それが分かっていながら、今頃しかもその親元の「厚生労働省」の調査だというのだから、あきれ返ってものが言えません。
もともとその根幹(厚生労働省)がしっかりとしていないから、年金をちょろまかしたりする社会保険庁の職員がいたり、厚生年金の運用を平気で失敗するものがいるのですから、「厚生年金基金」の運用が「素人9割」といわれていも、国民は「なぜ今頃になって」と思うのが普通でしょう。
こういうところがしっかりしていなければ日本の景気回復云々は当然難しいです。
もう一回顔を洗って考えなくてはいけません。ですから国会議員は「解散総選挙」と脳天気なことを言っている時間はないのです。