専修大学(東京都千代田区)が労災(使用者が必ず加入しなければならない「労働災害保険」、つまり、専修大学での勤務中によることで傷病が発生したことによるもの)で休職している職員を解雇したということで、労働基準監督署から「やめるように」としてきされたので、専修大学があらためて、労働基準監督署の処分の不服をもうしたてるため「東京地裁」に提訴したということです。
自動車の保険にも「自賠責保険(強制保険)」と任意保険がありますが、こういった世界にも健康保険(強制保険)・労災保険(強制保険)があり生命保険(任意保険)・損害保険(任意保険)があり、怪我や病気の時のためのものとなります。
労災に関しては、約3年間でしたか、その間での職員の解雇を禁じています。また解雇に関しては色々なルールがあり、理由もなく解雇することは当然のこと、女性の出産前後においての解雇も禁じています。
しかし、この本文だけでは事実関係がわからないのですが、この職員は「首や腕」に痛みが生じるということが、勤務となにか因果関係があるのか気になるところです。「健康保険」の件なのではないかとも思えます。
これだけみると「労災」?といいたいのですが、もう少しほりさげてみるとやはり「労災」と関係があるのかもしれません。
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