2012年03月07日

オセロ中島の家賃滞納、本木が提訴取り下げも〜訴訟もその向こうの破産も回避だが、同様に同じ仕打ち(それ以上)を受けているのは「家賃保証会社」

オセロ中島を救出?できたということで、関係者は一安心といったところです。
ところで、オセロ中島が滞納していた借家は、渋谷区での個人事務所とその向かいにある、住居です。先に判決が行われ、催告も受けた
 家主である本木雅弘(元シブガキ隊のモッくん)が訴えた裁判は取り下げされるという事なのですが、この物件の貸借の経緯内容は次のようになっているのかと思います。

  縁故の関係もあるから実際に下記のような内容とは言えないのですが、一般的には次のようになっているのだと考えられます。
 オセロ中島が本木雅弘が家主である物件を借りるときは、月家賃65万円なので、前家賃1か月と敷金が2か月・礼金が2か月と、仲介手数料が1.05か月(消費税込み)だから、
 入居の時はここまでの合計で6.05かとなるので、65万円×6.05か月=393万円 が入居に必要です。

 さらに、賃借をするときは連帯保証人を立てるのが普通なのですが報道などではこの物件の賃借には「保証会社」がかかわっているので、65万円×0.525か月(消費税込み)=34.125ヶ月(0.5か月)の初年度の保証料となります。保証会社によってはこの費用が毎年月家賃の1.5%をクレジットカードの中から差し引くというやり方もあるのですが、ここではとりあえずこのようになっているとみなしています。


 そうなると、家賃滞納した時の「担保」となっている敷金は2か月分なので、6カ月の滞納ということであれば4カ月はマイナスになります。

 しかし、通常家賃保証会社では、その月に家賃が支払われなかったときは翌月の5日とか10日までに保証会社にその旨を連絡することによって、その月の家賃は保証(代位弁済)され、全額(65万円)が家主に支払われます。
 これを何回も繰り返して、保証契約では、最長48カ月(つまり12ヵ月×4年)まで行われます。家主にとっては非常に強い味方です。
 ですから、滞納を始めて4年間は家主においてはあまり痛くはありません。
その家賃を支払うのは、「保証会社」だからです。

 こういった事案(滞納して訴訟迄至るケース)は1000件に1件の割合ともいわれるように、全保証契約のうちでも、0.1%といわれるのでしょうか、その位の割合だと見られています。
 そうは言っても、これを48か月迄支払っていたら、家賃保証会社の経営は危なくなります。

 そこで、保証会社は、1か月滞納で呼びかけ、2か月滞納で訪問、3か月滞納で「追い出し行為」というアクションを起こします。それには家主のお墨付きが必要です。

 今回の場合は、6か月も滞納しているということですから、滞納費用を捻出している保証会社としては、いち早く追い出し行為に移したいというのが心情です。その結果、保証会社から本木雅弘家主に対して、家賃の弁済と退去を求める訴訟を仕向けたという訳です。
 その追い出す「訴訟費用・代理人弁護士費用・強制退去に伴う荷物の搬出作業費用など」も保証会社の負担です。

 したがって、本木雅弘家主の訴訟は保証会社の背中押しで起こしたと思われますが、取り下げは逆に「本木雅弘家主」の意向を踏まえたものだと思います。

 オセロ中島の所属の松竹芸能が肩代わりするという話らしいので、この「家賃滞納」の問題はひと段落つくのかと思います。




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posted by 管理人B at 21:20| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 賃貸保証・滞納家賃保証業界 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

オリンパス:旧経営陣ら再逮捕、粉飾「指南役」も〜上場企業のいい加減な情報開示は厳しく対応

結局オリンパスの事件は「上場企業(株式公開企業)」が粉飾決算を行っていたという事が前提の結論です。
これが「非公開」の株式会社であれば、仮に粉飾のようなことがあってもここまで問われるという事はありません。
 それは、オリンパスの株式を購入するのには、「証券市場」を通じて行うから、企業の財務内容に透明度がなければなりません。
 そのため、上場企業は多くが専門のセクションIR部門(会社の投資に関する情報開示をする役割の部署)を設けて、会社の状況を逐次ホームページなりで開示している(これは義務付けられています)のが普通です。
 その開示もその企業の都合の良し悪しに関わらず「迅速」に伝えなければなりません。
多くの一般の方から投資を募るのですから、情報開示は正確に行う義務があるわけです。

 そう考えると、オリンパスは大変まずいことをしてしまったわけです。投資家は当然怒ります。
でもこういった事件は、「身内の仲間割れ」や「労働問題」から端を発することが少なくありません。
 一見都合の悪い事を隠すのは、一時的には結果オーライなのですが、その後、つじつまを合わせるために「嘘」を「嘘」で
 塗り固めなければならない現状にどうしても直面するため、表上の公表事実と、実勢がともなわなくなります。
すると、「どうして、こんなに儲かっているのに、配当が無いんだ?原本割れするの?」という事が発生します。
 その時はもう傷口が広くなり被害者が続出という事になります。

 それが今後オリンパスに降りかかるのではないかと思います。







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リーマンブラザーズ:破産手続きから脱却へ、4月17日に債権者に支払い

リーマンブラザーズの経営破綻からもう3年半が経とうとしています。日本ではそれまでは「ミニバブル」とも言われ、景気が持ち直すのではないかという話も多々ありました。不動産投資も活気に満ちてきて、特に当関係のJ-REITのリプラスレジデンシャル投資法人(現在の日本賃貸住宅投資法人)も確か2006年に上場したのを覚えています。

「歴史は繰り返す」という言葉通り、有頂天になっているような時代もあれば、その後は「ストーン」と下降をたどることがつきものなのです。
 ブラックマンデーと言われた1987年だったでしょうか、日経平均も30000円なんていうような時代がありました。
今後も「バブル」を感じさせるような時代もあるのかもしれません。そんなときになっても「謙虚」な姿勢をすべきことを「歴史」は物語っていると見ています。


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過払い金・貸金法律倒産系/被災被害者の会/社会人サークル情報2012年03月06日

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『2012年03月05日こういうのには気を付けましょう。』東京人脈スクエアhidebbs|http://t.co/RfDokjvx at 03/06 04:28

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2012年03月05日の東京人脈社会人サークル行事269g速報版 | http://t.co/tHexDUxU at 03/06 00:05
posted by 管理人B at 00:01| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | twittertokyojinmyaku1 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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