それなりの東京エレクトロンの経営能力は認めますが、やはりエルピ―ダメモリのスポンサーになるには程遠いという事になります。
もともと「東京エレクトロン」という会社は、現在でも東京都港区赤坂が本社となっていますが、東京放送(テレビのTBS)が母体となって社屋から創業したのは、その筋では有名な話です。
当初は販売をメインに行っていた「専門商社」という属性だったのですが、規模が大きくなると必然的に「技術部隊」が備わる形となり、必然的に「自社商品」を築き上げる所まで来たので、メーカーという立場になりました。
なんとか今の日本の苦境をこの分野でも乗り切ってもらいたいものです。