最初から危惧していたのですが、当然の如くにいきつくところです。
その「カモリスト」(言い方は悪いですが)はどこに行けば手に入るかというと、管轄の裁判所に行けばみることができます。
つまり安愚楽牧場の破産手続きの管轄は東京地裁ですから、東京地裁の14階に行けば
ただし、だれでも「カモリスト」をみることができず、それをみるには、債権者であることの証明が必要になります。
基本的には契約書などのコピーを提示して必要事項を記入すればみることができます。
当然債権者の中に、業者の口車に乗せられてなのか、7万3千人の債権者を裏切ってなのか、わかりませんが、自身の契約書のコピーなどを業者に渡す(渡してしまう)人がいるのだと推察しています。
その契約書のコピーで自身を偽ってカモリストを覗き込み、メモなり、コピーなりしているのだと考えられます。
そして、そのカモリストを会社に持ち帰って、テレアポの開始となります。
その時債権者の反応をみて次の評価が記載されます。
2、ちょっと押せば動く⇒電話でマメにアポをとって会うようにする。
3、ダメそうだけど、しっかり段取り踏めば動く。⇒ちょっとショッキングな事や、下ごころをくすぐれば動く。
4、バリバリの乗る気⇒出来るだけ早く他の業者に先を越されないように、金銭を絞り取っておくこと。
「1」で評価された債権者の場合は、再度の電話は少なくなります。
一方「4」で評価された債権者へは、強力に業者が接近してきます。
2、債権者リスト(カモリスト)は、裁判所で債権者は閲覧できるから、外部に漏れる。だから、当然業者のターゲットにされる。