豆腐(いわゆる豆製品)を使った応用食品としては、大変好評で隠れファンもおおかったかと思います。特に「おからドーナツ」は若い世代の女性に大変ウケがよくヘルシーさのあるオヤツとしても好評を得ていました。
しかし、調子に乗ってなのか、事業を大きく展開することになり、なんとタイまでにも足を伸ばしてしまいました。そのため
その事業展開に必要な資金が多くなり、毎年30億円もの売上があるところを、このような資金で大きな赤字を食らう事になったということです。
下の東京商工リサーチ発表の、売上と利益表を見れば分かる通り、売上がさほど変化はないのに、利益が大幅変動しているのは、本道の豆腐の販売以外のこと(設備投資)が足かせになっているというのがわかるかと思います。
まだ売上が低迷などであればあきらめもつきますが、出店や事業展開で資金がショートして倒産に至ることは非常に残念なことです。事業としては大変優良なので、どこかの会社にスポンサーとしてもらわれていくのがベストなものだとみています。