生牛肉ユッケによる食中毒事件で経営破綻となってしまった、焼肉酒家えびす(創業は「フーズ・フォーラス」という会社)の店舗を譲り受けたガソリンスタンド「スタンドサービス」が、なんと倒産(民事再生法の適用申請)いたしました。
「民事再生法」ということなので、今後も負債の大胆カットをしながらも事業を継続するのかとおもいますが、
結局のところ「調子にのって事業の拡大を図り過ぎたことがこの倒産劇の原因らしいです。
しかし、震災を乗り切ったのは「たまたま運がよかった」ということも少なくないので、それを自分の努力の成果とか「経営手腕を発揮した」と考え違いしてしまった時は最後、湯水の如く「設備投資」をしてしまうことが当然の帰結となります。
その結果、その後の企業の行動計画とは反対の結果となってしまえば、それで「THE END」となってしまうのです。