今日は第一回の「破産者株式会社安愚楽牧場財産状況報告集会」(通称 債権者集会)が裁判所の道路一つ渡った、日比谷公園内にある日比谷公開堂で行われました。色々な話や報道によると、日比谷公開堂の収容人数が2000人なので、7万3000人のオーナーだけを取ってみても、とても収容しきれない人数と予想しているので、3回に分けておこなったということです。
最初の第1回13時半からの部 は満席の2000人、第2回16時から・第3回19時からとも800人の出席となり、第1回の部だけは、裁判官及び管財人グループ・債務者側の代理人が出席いたしました。
尚肝心の三ヶ尻久美子元代表は、病気のため欠席いたしました。
最初は、「破産法」の要求による資料配布(破産会社の概要や、貸借対照表等)を配布しながらの説明。その後は質疑応答という運びになり、罵声などもしばしばありました。
管財人の説明においては、不透明ですっきりしないような説明をあったということで、まだまだ調査が不十分ではないかという感想も多かったです。
ただ、この日を目標に本当の財務内容を精査しているので、基本的な財務内容の解明はここで終わっています。
そして、今後は捜査機関も積極的な捜査を行い管財人が調査できなかったことに対して大きな突っ込みが入ってくるものと考えています。
今回の債権者集会で三ヶ尻元代表が欠席だったので、次回も身柄の拘束(逮捕もしくは起訴)などで出席出来ない可能性が多々あります。
そして重要な残余財産は23億円となっており配当率に直せば0.5%という予想通りの結果ともいえます。
これ以上の回収はやはり、管財人が東京電力と国に補償(賠償請求)を求めることだと思います。
それでも満足できる配当率とはいえませんが、配当も今の予想より大きく上回るものと期待していいかと思います。
ニュース元・資料
posted by 管理人B at 23:59| 東京 ☀|
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