京都の有名な寿司屋で「茶月」というところがあります。特徴はデパートや大型のスーパーの贈り物コーナーにあるような、デコレーションを駆使したお寿司といえるでしょう。消費低迷で寿司屋といえば、お店のカウンターで注文してそれから寿司職人がにぎる本来の寿司屋から、寿司が量産化されお店のあちこちを回っていく「回転ずし」というのが庶民には親しまれています。
またもう一方、デパートやスーパーの「茶月」の並びに「寿司」が他の弁当と並んでいますが、弁当替わりの「寿司」も多くの人に人気があります。さらに、スーパーの閉店時間に近づくと、まだ売れていない消費期限の時間が近づいているお惣菜・弁当・寿司は、一斉に値下げをします。その額も「半額」というところもしばしばみられます。
そいういったことを考えると今の時代、茶月のような「高級なイメージ」しかも宅配(別のいいかただと「出前」)寿司は、やはり今の時代「高級嗜好」といえるのではないか思います。
しかし、高級ばかりでは人は来ないので、人件費やその他経費がかかったまま、価格を安くしていくことによって、利用者も増えてきますが、経費もかさむわけですから「利益」が薄くなります。そんな繰り返しが、今回の倒産をよんでしまったのではないかと考えられます。
企業は「利益」を出すことによって、利用者により高度な還元ができる。「利潤の追求」それが企業の第一目的ということを忘れてはなりません。
ニュース元・資料
posted by 管理人B at 00:48| 東京 ☁|
Comment(0)
|
TrackBack(0)
|
倒産(一般ニュース)
|
|