roko 様
リプラス情報収集組合管理人Cです。
小生のブログをいつもご賞味いただき誠にありがとうございます。
改めて御礼を申し上げます。お役に立てていただければとても幸いです。
あぐら物語日記 様ブログ活動も一層活発になられて、ご成長のほどを喜ばせていただいているところです。
安愚楽牧場の方もかつてない大型の事件であるだけに、関係される被害者(出資者)やそれを後押しされるの方も進展がなかなかいかないことに気を揉まれているかと思います。
さて、小生のブログでも投資被害(「リプラス」という不動産投資と家賃保証の2本柱を抱えた上場企業の倒産(破産))を端にその投資家(株主など)やその関係者の「傾向と対策」ということで公開したブログでお披露目をさせていただいたのですが、やはり「リプラス」の単なる1企業の倒産だけを話題にしていたのでは、その「リプラス」という企業への社会的な被害回復の関心はある一定のところまで行けばあとは「下り坂」でしかなりません。
そのため、リーマンショック時に倒産した不動産会社を題材にして、そして「倒産」をキーワードにした考察展開、それだけでは不足なので、他の投資被害などへ展開している延長に、本件を属する「刑法」事件を取り上げていこうという考えにいたってた次第です。
安愚楽牧場へ出資して被害を被った人たちには、「安愚楽牧場」は人生で忘れるのことのできない重大な事件ですが、残念ながら月日が経てば、当然そのことに関心が必然的に薄れていきます。
ある飲み会活動に参加して、「安愚楽牧場」って知ってる?って聞いたことがありまして、倒産事件が発生した直後は20人中半数は「知ってる」でした。毎日大々的に報道していることもあって、関心は高かったようです。その4箇月後に同じ飲み会で、質問したときに、知っている人は私の他に3名だけになっていました。そのうちの1名は「『安楽亭』でしょ。」だったのでもう論外です。実質知っている人は私を含めてもう3名の計3名でした。
私以外のもう1人はなんで知っていたかというと、私と同じ「投資家」で安愚楽牧場はパンフレットを何度か請求をされた方です。株などもいろいろやっている「セミプロ」とも言える投資家です。でもその人が言うには、「自分がここまで投資を成功したのは、それまで『失敗』を多く重ねてきたからです」だから、「自分が素人の素人の時であったら、雑誌を広げて目の前に飛び込んできた「安愚楽牧場」によろこんで投資していたでしょう」ということです。 「騙される?のも無理はないでしょう。」ということでした。
あとの1人は投資の「素人」で、お金がたまってきたから今後の向学のためにも投資をやりたいと思っている人です。そのために「ファイナンシャルプランナー3級(FP3級)」を受験する予定だったのですが、たまたま仕事が入り受験できなかったという
ことです。
だから何事も「時間の経過」とともに「風化」していくことが身をもって体験します。ところが最近の同じ飲み会においては「政局」の話がでるようになって、自民党の話が出れば当然安倍総理の「アベノミくス」の話題がついてまわります、そして、民主党の話がでれば「海江田万里代表」の話がでて、当然の如く「あの人、安愚楽牧場事件の人でしょ、安愚楽問題が解決しなければ民主党はイメージダウンだよ」という言葉があちこちから出てきます。
この時も約25名位に「安愚楽牧場」知っているという話はしてもやはり知っている人は私を含めて5人程度だったのですが
、民主党とか「海江田万里」とか付け加えると「安愚楽牧場」と連想される人が半数近くいるのは意外でした。
「海江田万里」⇒「安愚楽牧場疑惑の」という連想システムが日本の思想に構築されているようです。
話は少し前に戻り、結局安愚楽牧場が倒産した直後はそのことを知っている人は多かったのですが、早くも4カ月の月日がたつだけで「記憶の彼方に」埋まっていく人は少なくありません。いわゆる「忘却曲線」っていうことの法則と同じようです。
よく心理学者が「一夜漬け」で勉強しても翌日には80%おぼえていてその翌日には40%、その次の日には30%、その次の日には25%という風な「忘却」曲線になるようです。それが行きつくと20%なのでしょうか。その後になっても20%は記憶にしっかりと定着するという定理です。
ですから、「安愚楽牧場」に関してもその飲み会(会合)での20名の中の3名(私とセミプロの投資家とFP3級を目指す人)はその後も「安愚楽牧場」については記憶から消えたり、消えない迄も薄くなるという事もあまりないかと思います。
ちなみに、この3人の中で最も「安愚楽牧場」について詳しいと思える人は、甲乙をつけ難い部分もあるのですが、この「FP3級」を受験する予定の人なのかと思います。そして「セミプロ」(この人は「FP1級」)と言える投資家の人です。さらにそれぞれ安愚楽に関しては得意分野や明るいところがあれば、あまり詳しくないところもありそれはお互い力を合わせれば「大きな力に」なるのだと思いました。
とはいえ、その会合では「安愚楽牧場」やビジネス・投資の話題をするところではなく、交流を目的とするところだから、そういう話よりは、やはり男性器や女性器の話の話をするほうが盛り上がるのが場に即しているかと思います。それ以上の詳細は申し上げられませんが、仕事で安愚楽の話を思いっきりされて、この場に来てまた「安愚楽」の話で盛り上がってしまっては本末転倒なんだろうなあと考えています。
世の中って不思議なもので、自分が一生懸命にその道に進んで行けば自ずとそれを支えてくれる人や物が集まってくるのだと思いました。「正直者が馬鹿を見る」という話を聞くことがありますが、それらの体験を通じて、「真っ正直に生きる」ということが、本当の近道なのだと信じています。
引き続きよろしくお願いたします。