2013年05月01日

富士山:「日本の象徴」世界遺産、諮問機関が評価〜裾野に広がる「富士」関連の経済効果はアベノミクス以上で故田中角栄元首相の所得倍増計画に迫る勢いの可能性も。

 あの「富士山」(ふじさん)が「世界遺産」に登録される見通しということになりました。
「富士山」は日本を代表する象徴の一つで、その背景は、日本全部にある山の中で「最も高い(標高3776m)であることに加え、独立峰(どくりつほう)」であることから当然人間の文化や心理から象徴にならざるを得ないという宿命があります。
 ですから必然的に「富士山」は「ナンバーワン」でありかつ「オンリーワン」という代名詞にもなります。
その「富士」という名前は「山言葉(やまことば)〜ナンバーワンでありオンリーワンである」を示すことになるのです。
 かつての日本は鎌倉時代・室町時代の頃から昭和の高度経済成長期を経て、バブルが弾ける頃まで、がむしゃらに頑張って「1位を目指す」という思想が強いといわれていました 。
 それは「一億総中流時代」と言われていた時代にも、日本は貧富の差が縮まり、誰でも努力さえすればトップを目指せる時代でもありました。家庭・学校・企業の中でもその思想は充分浸透され、
次のようなやりとりも多く見られました。

 ・小学生の息子が学校のテストで100点をとった偉い。今日の夕食はすき焼きね。
 ・中学生の娘が英語の中間テストで97点で単独クラストップだった。 偉にね、今度「光GENJI(ヒカルゲンジ)」のコンサートに連れていってあげる。
 ・父親の俺は金もな家庭だったがなんとか努力して高卒を卒業して夜学で日本大学に通い、で通産省に入ることができた。息子にはいい高校へ行かせて大学は東京大学に入って大蔵省に勤めてもらいたい。
 ・会社では、売上がトップになった人の賞金は次の通りです。「1位の人は社長賞賞金100万円 2位の人は専務賞賞金50万円、3位の人は常務賞賞金30万円。」


しかし、バブルが弾けて、から、「金余り現象」とかディスコの「お立ち台」という時代も消極化し、かつてトップの人気を誇っていた「光GENJI」も日本の経済同様低迷してきました。それまでのそういった思想を現実のものにするには無理やリスクもあり、世間も単にトップに固執しない方向へとシフトするようになりました。
  それを象徴する言葉が時々ブレイクするようになり、2010年の与党民主党の事業仕分けでは蓮舫議員が「2位じゃだめなんですか」っていう言葉発し、それが流行語にもなりました。一方芸能界では「光GENJI」を隠れ蓑にして活動していた同じ事務所の「SMAP」が徐々に力を付けてトップの人気とは言わないまでも、上位で長期の人気を今でも保っています。それが歌(「世界に一つだけの花」)にも埋め込まれており、「ナンバーワンにならなくてもいい、元々特別なオンリーワン」は今の日本の行きべきあるべき考え方を示していると言っても過言ではありません。企業の「入社式」や大学での入学式ではよく社長や学長が「ナンバーワンにはならなくても、オンリーワンであればいい・・・」という言葉を多用している姿もよくニュースなどで見かけます。SMAPはただ歌っているだけなのですが、その作詞(作曲も)をしたのが槇原敬之(まきはらのりゆき・成功者なんだけど一時「覚せい剤事件で有罪判決」という挫折を経験している)だからより説得力のある歌詞なのだと思います。

 しかし、あんなに一時一世風靡をしていた「光GANJI」はなぜ廃ってしまったかというと、名前をよくみると「GENJI→げんじ→源氏」という意味になりますが、その由来は鎌倉幕府の「征夷大将軍の源頼朝」をモチーフにとっているのは当然のごとくになります。そういうところからもNo1(ナンバーワン)を長期に維持し続けるのは大変だということが身をもって体験できるかと思います。

 だから日本のこれからのゆく道は「ナンバーワンではなく、オンリーワン」なのです。

 ところで、日本の学校・企業などの「法人・自治体」の名称の中で多く多様されているのはいったいどういう名称だと思いますか。
それは、ぱっとみこの3つではないでしょうか。
 @東京(例 東京都・西東京市・東京大学・東京女子大学・東京銀行・東京レーヨン(東レ)・東京通信工業(現SONY)・東京電力・東京ガス・東京放送(TBS))
 A日本 (例 日本国・日本大学・日本女子大学・日本銀行・日本興業銀行(現みずほ銀行)・日本電気・日本製粉・日本テレビ)
 B富士 (例 富士市・富士吉田市・富士見市・富士大学・富士短期大学・富士銀行(現みずほ銀行)・富士ハウス・富士重工・富士電機・富士通・フジテレビ)

 以上の3つが目立つかと思います。どれも目標は「大きなもの」を目指す目標を掲げていると思います。
 これらの名称をじーっと眺めてみると、「東京」を付けている名称は、単純な(というよりはとにかく)No1を目指しているものが多いかと思います。
 「日本」に付いてみてみると、「他にはないよ〜、他の追随はいけませんよ〜。」という「オンリーワン思想」の含みを持たせているものが多いかと思います。
  それらに対して「富士」というのは、「ぼやっとですがトップを目指しているし、他の追随も許しませんよ」という「独立独歩のNo1思想」が多いところが多く見受けられます。
  それが「富士」に埋め込まれている日本の思想なのです。

 そして、ユネスコの「世界遺産」というのも今まで登録されている案件を見てみると、どれもNO1というものではなく、「オンリーワン」であるというものが多いのが特徴です。だから「世界遺産」というのは文化遺産であれ、自然遺産であれ、「珍しい、オンリーワン」が選ばれています。これはよく考えてみれば「当たり前」の事ですね。
そうすると「富士山」は世界遺産の登録にふさわしいのか。と聞かれれば外国の立場で見た人は「ちょっとね〜」っていう事を口々にするでしょう。
 だって、「富士山」の日本一の高さの山っていったて、外国人からみれば、「だから何?」になるでしょう。あと「独立峰で美しい山」これも誰が見ても「美しい」とはいえるのですが、「自然遺産」と言われても今ひとつ説得力がないし、世界遺産は権威ある登録だから「ゴミ問題」でもケチ付けたくなるでしょう。そいうことから「富士山」は日本人にとっての象徴なのですが、世界からみれば「ただの山」にすぎず結局は登録されないのも当然です。

 年月が流れば、世界遺産の登録も増えてきて、世界のアチコチの登録物を見ても、「なんでこんな壁一枚が世界遺産なの」っていうのも多々あります。そんな中で「世界遺産」も敷居が低くなればいままで「規格外」であった「富士山」も、「もう登録されても不思議はないでしょう」とユネスコ側から口にする位になるのは時間の問題です。
 別の観点からみれば、ホームラン世界一の王貞治が国民栄誉賞をとっているのに、それ以上と言われる長嶋茂男が今ままで受賞しなかったのが遅いくらいだ。というようか考え方と同じです。


 それだけに「富士山」自体は、自然の産物としては、なんの実績もないのですが、それを取り巻く環境というのは前述の学校・企業・自治体名をみればわかるとおり、大きか文化的な影響を及ぼしています。富士山があるから富士市、富士山に絡んでいるから富士宮市、富士山の麓だから富士吉田市、富士山が見えるから富士見市、富士山のように独自のトップを目指したいから富士重工、視聴率No1かつ独自の価値を産みたいからフジテレビ というように「富士」に関わる経済との関わりは著しく大きいです。結果として「富士山」が世界文化遺産に登録された暁には、その関連の「やる気」に大きな拍車をかけるため、結果的多大な経済効果をもたらす事になるかと思います。

 おめでとうございます。







 







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posted by 管理人B at 19:08| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治・行政 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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