昔(30年以上前)は、朝の新聞配達同様に「牛乳配達」が当たり前の時代がありました。現在でも行われてはおりますが、コンビニエンスストアやスーパーマーケットなどが発達しているため、価格の面からみても、コンビニエンスストアと大差無い値段であったり、スーパーの方が安いという事が多々あります。
しかし、コンビニが多いと言ってもそれは大都市に偏ったことであって、地方の田園地帯では、コンビニまであるいて50分かかるなんていう所もざらにあります。そういったところにおていはやはり牛乳の宅配は欠かせません。ましてや高齢者のみの居住となると、コミュニティーや安全確認の役割も果たしていると言っても過言ではありません。
それでも、「配達」をするということは、大幅な人件費がかかります。それをどうしても「牛乳」「パン」などの価格に上乗せしていなければ利益どころか逆に「赤字」になってしまいます。
今は「低価格競争」の時代でもあります。「安い」ものに皆流れます。コンビニが地方でも発達していることなどを考えれば、当然朝の宅配は成り立たなくなってしまいます。
その人件費が累積して、債務超過となってしまったことによるものと見ています。
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