「ビットウェイ」 という会社があり、この会社は電子書籍やデジタルコンテンツを提供している会社なのですが、そのプラットフォームやビュワ―(閲覧するための用具〜たとえば、インターネットエクスプローラーやネットスケープナビゲータ・PDFなどのようなもの)を築いている部分があり、その大手とも言われています。
印刷会社とは、紙に同じ内容の記載を多数つくることが本来のミッションなのですが、お分かりのとおり情報・通信技術の発達により、伝える方法が紙から電子メールやホームページなどの電子媒体へと徐々に移り変っています。
紙に印刷をしている会社では、当然「死活問題」です。ですから、その波に飲まれる前に、自らその方面に立ち向かっていこうということで、他の情報企業に先駆けて「転換」をしています。
今回はその中の業界第二位の凸版印刷が子会社のビットウェイを出版デジタル機構に売却するということです。
この電子媒体も国内で統一化して、効率のよい運営をしていこうというのがここでの目論見になります。