2013年06月18日

海江田氏「今は関係ない」=安愚楽牧場の元社長逮捕〜今回の被害者106名の精鋭の中には「海江田被害者」はいないということを言いいたいのでしょう。

 安愚楽牧場の件で民主党代表の海江田万里氏が今回の件(安愚楽牧場の旧経営人が逮捕された件)について記者から質問が多く求められていますが、「20年前の事なので、安愚楽牧場の捜査とは無関係」という話です。
 海江田氏に責任が集中している件でまずいといえるものは「元本保証」をうたっていたという話です。20年以上超えていれば、民事訴訟を起こしたとしても時効にかかるという事もありますが、経済評論家と言える人が「元本保証」をいうのは、信じられないことなのですが、そのような事実で提訴されているということです。

 報道で数値が曖昧なものが多いのですが、安愚楽牧場の出資者は7万3000人(「7万人」)という表現はまちがえていませんが、「4200億円超」は倒産時の出資者の総額、「4330億円」が倒産時の負債総額になります。

 今回の逮捕の被疑事実の要因の被害者精鋭の100名のメンバー(自己推薦も少なくないかと思います)において、「海江田万里氏のおすすめ記事」やその他海江田氏の勧めだけで出資を決めた人は、ノミネートされて、と思います。

 つまり、今回の海江田万里氏が言う「今は関係ない」というのは、「海江田万里氏の記事やお勧めだけで、出資を決めた(重要事項やパンフレットを読まなかった人)という人は今回の106名の被害者選抜の中にはいない」という事を言いたかったのかもしれません。




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安愚楽牧場、元社長ら3人逮捕=100人に虚偽説明、預託法違反容疑−警視庁〜結局「詐欺罪」はこれかららしい。

 安愚楽牧場の旧経営陣の3人が逮捕に至ったということですが、その容疑(被疑事実)は「特定商品預託法違反」(不実の告知)という事で、経営破綻(2011年8月)から約3か月遡ったところの出資者100名の被害に対する被疑事実ということです。
 一部朝日新聞においては「詐欺」ということになっていましたが、「詐欺罪」の適用については、もう少し先になるようです。

 報道により数値が違う部分がありますがこの負債総額は4330億円、そのうちの出資金にあたる部分が4200億円強(73000人が出資)なので、100名の被害者がいるということですから、
  出資総額4200億円÷出資者総数7.3万×被疑事実の人数100人=5億7500万円

  特定商品預託法違反(罰則は懲役2年以下または罰金100万円以下)ということなので、懲役2年は問えるところかというところです。しかし、詐欺罪(罰則は懲役10年以下)なので、この100人がそのまま「詐欺罪」として適用できたとしても、10年を問うところは少し厳しいような現状かもしれません。もっと被害者数(被疑事実)を増やして最低でも10億円はもって行きたいところかと思います。

 とはいえ、処罰することと並行して、「事実の解明」がとても重要なところです。刑事処罰をすることは重要なことですが、
今後の証拠の保全や賠償請求訴訟(破産となっていない旧経営陣や重要従業員、その他賠償責任を負える重要人物)ためにも、やや軽いともいえる罪の適用で、強制捜査に入ることはとても重要なことです。
 現在4%の配当の可能性は当初目論まれていた0.5%に比較してみれば、大幅な増額となっていますが、だれにその責任を負ってもらうのか、消失した資金がどこに流れ込んだのかが最大の関心事になります。

 そのためにも今後の「再逮捕」そして「起訴」がどのようになっていくのか目が離せないところです。MRIインターナショナルは「金融検査なども入ることが可能なので」このような時期が早いのかもしれません。

 

 





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破産のパワーズフジミ 10店舗、イオングループなどの傘下で営業再開へ 新潟〜事業譲渡で実質的に「マックスバリュ東北へ」

5月に破産した「パワ―ズフジミ」の10店舗が事業を再開したということです。
 これは破産した会社が「事業譲渡」という方法でイオングループのマックスバリュ東北というスーパーが買収するという事で営業を継続できるようになったらしいです。
 
 もともとスーパー「パワ―ズフジミ」はその地(新潟市東区)に本社がある「サトウ食品;佐藤食品工業」(「つき立てシングルパック」や「サトウの切りもち」・「玄関を出たら2分でごはん」などの)がつくったものですが他のスーパーとの競争が激しく他の会社に譲渡した経緯があります。結局地元企業が事業譲渡をされても大手スーパーに売り上げを奪われてしまうので、結局はイオングループにもっていかれた方が吉なのかと思います。





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posted by 管理人B at 14:08| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 倒産(一般ニュース) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

和牛オーナー制度の安愚楽牧場、詐欺・特定商品預託法違反の罪で元社長・役員らを逮捕へ〜出資金を取り戻すための重要な証拠収集へ。

  いよいよというのか、やっとというのか、「安愚楽牧場」の経営者(三ヶ尻久美子元代表、増渕進・大石勝也元取締役)が強制捜査(逮捕)の可能性が濃厚となりました。
 実際の容疑(被疑事実)がそれぞれの記事で記述が違うのですが、恐らく「詐欺」と「特定商品預託法違反」(不実の告知)での逮捕となるのかと思います。
 
 「特定商品預託法違反」の罪だけだと、嘘をついて募集するだけのようなことになるので、やはり「騙し取る」という詐欺罪(刑法第246条)の適用が必要となります。

 この被疑事実における被害者は恐らく3名〜10名程度で約1億円か2億円という被害額になるのかと思いますので、被害規模「7万3000人で約4200億円強」の実態を考えれば、当然、あと2回位の「再逮捕」が必要ですので、今後の警視庁の捜査の動きに注目していきたいところです。

 

 

 















ニュース元・資料

過払い金・貸金法律倒産系/被災被害者の会/社会人サークル情報2013年06月17日












posted by 管理人B at 00:01| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | twittertokyojinmyaku1 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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