2013年07月17日

安愚楽牧場債権者への返還、出資額の5% 破産管財人が説明〜「あぐら被害者の会」という「被害者団」もやっと立ち上がる

2013年7月16日の火曜日に日比谷公園内にある日比谷公会堂において第3回目の財産状況報告集会(債権者集会)が開催されたということです。参加人数は約1000人ということなのですが、大規模な消費者被害の割には関心が薄れているという事を否めない感がしてなりません。

 この第3回というのも最期配当の報告もあったという話なので、管財業務もこの報告集会で終結の方向に向かっているということになります。電卓で弾いてみると5.7%なので一人あたり平均して、約32万8000円の配当ということで(当然出資金額により異なりますが)各自の届出口座に振込まれるという形になります。

 
 この大規模な倒産事件の破産管財業務であれば、普通は3年はかかってもおかしくないのですが、「早期」に終了が見えたのは、安愚楽牧場本体に残存している資産がほとんど無かったということと、その散逸した財産の行方があまり見当たらなかったこと、そして、こういった破産事件に名乗りを上げる最優先債権者の国税当局とのシビアな戦いが無かったということ(逆に「消費税の還付金」が多かったこと)が、この「早期」の要因といえるのかもしれません。

 配当率が5.7%というのは、他の破産事件と比しても決して少なすぎる金額ではありません。けれどもその原資が、東電の賠償と消費税の還付という外部のものがメインであり、破産した旧経営人からの少ない配当ということを考えると、旧経営人の「隠し財産」や安愚楽牧場本体の資産がクリーニングされながら流失していったという事も当然否めないのかと思われます。

 また破産管財人が依頼した公認会計士による「真の財務内容」の完成は刑事事件の大きな鍵を握ります。本来逮捕容疑を目指していたのが、実際の牛の頭数と契約した牛の数が違う事を示した「特定商品預託法違反」ということになってしまいました。本丸の「詐欺罪」のチャリンカー(自転車操業)が果たして「真の財務内容」からは読み取れなかったのか又はそれ以上の金銭の流れがつかめなかったのか甚だ疑問譜もついている状態です。


 また破産事件では典型的に起こりうるといわれる債務者の「チョイス」(倒産直前に意味のわからないような理由を付けて会社の資産を自分の所に移動させる行為)も美術品などを介して行われているようなので、今後は破産管財人が「できなかった」と思われる部分も解明して、少しでも多くの回収を試みることも課題となってきます。

 

 





ニュース元・資料


過払い金・貸金法律倒産系/被災被害者の会/社会人サークル情報2013年07月16日














posted by 管理人B at 00:01| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | twittertokyojinmyaku1 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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