事実内容としては、2011年に当時の菅首相が福島第一原発の原子炉を冷却するために海水を注入し続けていたのですが、それを「中止するように指示した」という事を当時野党の身分であった安倍晋三首相が当時のメールマガジンに「菅首相が注入を中止するように指示」したという記事を書いて批判したということです。
実際には、菅元首相は海水注入を止める指示をしていなかったものと考えており、安倍首相が事実を誤認してメールマガジンに書き込んで流し込んでしまたのが事実と思われます。
しかし安倍首相がそんなことは無い「止めたのは事実だよ」とか指摘を認めなかったり、仮に指摘を認めたとしても「ごめんで口頭で言ったからいいじゃないか」ということであれば、この問題は裁判沙汰になります。さらに、現在においてもその指摘事実の内容が掲載されているわけですから、より裁判沙汰が濃くなるということです。