実際に「うっかり」や「税務署」と本人らとの「見解の違い」という事も少なくありません。
本来経費として控除していたものが、税務署からの指摘で「経費として認められない」という事も多々あるかと思います。
こういうときは、不服審査請求をしたり、それでも税務署の決定を受け入れられない場合は裁判と発展しますが、今回の場合はそれとは違うもののようで、「故意の所得隠し」が指摘されています。
その後においても坂東英二氏は釈明会見などがなく、番組等を降板する形になってしまったということです。
仮に1億円の所得隠しをする(脱税)になると、税務署から検察に告発され、所得税法違反(脱税)で公訴されるという慣例があります。今回の場合は所得隠しともいわれたのが5000万できわどいような部分もあります。
坂東氏は野球にとどまらず、司会業などでの活躍が大きく目立ちますが、先日の「みのもんた」氏においては、自分とは関係のないところ(長男の事件)で、番組降板という責任の取り方をしています。
世間的には仕事の復帰をさせてしまうと、批難の声が大きくなり、その仕事の受け入れ先においては「イメージダウン」という事にもなりかねない恐れも懸念されています。