2014年01月27日

工場契約社員 逮捕 マルハニチロ社長辞任へ 冷凍食品農薬混入の疑い〜会社は工場安全を設備だけではく従業員の待遇などに問題がなかったかも要検討。

20140126工場契約社員 逮捕 マルハニチロ社長辞任へ.jpg マルハニチロの子会社で冷凍食品を製造しているアグリフーズで起こった「農薬混入事件」は内部従業員の犯行ということで、契約社員が逮捕されました。

 「契約社員」ということなので、会社に定年迄従事できる「正社員」ではないのですが、労働慣習からは、期限付きの直接雇用社員ということになります。しかもその身分を「8年間」やっているということです。昨年(平成25年)に改正された労働契約法によると「契約社員」をはじめとする「非正規雇用労働者」においては、5年従事すると期限がない社員つまり「正社員」に転換しなければならないとされています。


 当の容疑者は、8年従事なので、「正社員」になってもいいはずと考えられます。

 なぜ、このような事をしたのか(真実なのかはわかりませんが)動機等は不明ですが、会社からの「冷遇」もあったのではないかとも考えられます。

 工場は安全対策として、工場の中に私物を持ち込めないようにしています。私物もティッシュやハンカチも不可ということなので、制服においては「ポケット」もついていないのかもしれません。
 当然そう言った事をするのは、工場のものを持ち出したりまたは「異物」を持ち込んだりしないようにするための対策なのだと思いますが、どこの工場でもこういった対策はしっかりと施されているかと思われます。

 阿部容疑者は農薬の「マラチオン」を混入させたということですが、スポニチの記事によると「アブラムシ」や「ハダニ」のための退治に使うそうです。すると思いつくのは

 殺虫剤「カダン」のCMソングです。

 ♪これは、花の汁を吸う「アブラムシ」これは、花の色を悪くする「ハダニ」、黒いシミの「黒星病(くろほしびょう)」白いカビの「うどんこ病」、「かっぱん病」は青カラスのです!
 「カダン、カダン、カダン、お花を大切に」

 つまりホームセンターなどで購入できるフマキラーなどの園芸系殺虫剤ということになります。

 とにかく大きな脅威をもらせてしまうものであるから今後こういった事が無いように工場セキュリティの問題だけでなく、従業員の待遇や処置などに問題がなかったか全面的に検討反省してみる必要がありそうです。

 






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過払い金・貸金法律倒産系/被災被害者の会/社会人サークル情報2014年01月26日












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2014年01月26日

大和タクシー 破産申請準備 青森〜敗因は利用客の減少や競争の激化ということであるが。

大和タクシーという青森市内で展開するタクシー会社がこの度自己破産の準備に入るということで事業を停止した模様です。負債総額は不明ですが記事では数千万と言われています。

 この会社は有限会社となっているので規模的にはあまり大きくない模様です。
タクシー会社は他の業界より仕入れが少ないとも言われていますが、決してそうでもなく、他の物品販売の業種と同様に仕入れも多くかかっています。

 まずは「人件費」多くが固定給+歩合給というような方式をとっています。タクシー会社の勤務体系は、基本的に朝7時から夜2時迄勤務したら次の日は上がり休み、またその次の日に勤務して朝7時から夜2時迄勤務するそして次の日は上がり休みそして休日、そしてまた朝7時から勤務というように輪番的に勤務が繰り返されています。

 固定給というものがあるので、お客がなかなかつかまらなくって売上があまりなくても「固定給」は決まって受け取ることができます。さらにお客さんの獲得数に応じて「歩合給」というものがもらえます。
 基本的にこういった勤務体系なので残業というものはあまりなく、限られた時間でお客さんを多く乗せるということが売上アップと自身の給与に反映することになります。

 会社全体として売上が伸びて利益が出ている時はどこの企業も同じですが問題はありません。
売上が伸びないときは、それでも固定給を払っていかなければならないし、空車で走らせているときの燃料費もバカになりません。さらに運転をしない間接部門(運行管理・総務等)の経費もかかります。

 そう言ったところから今回の大きな負債を抱えてその返済の目処が立たなくなったとも言えます。

 でもタクシーはどの地域でも必要なので、大きな会社がその事業を買い取って再起していただければ、債権者もお客さんも少しは損失や不便さの改善になるのではないかと思います。







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