先日マウントゴックス社(MTG社)の倒産が報じられ、その要因はシステムが攻撃され、保有しているものが消失させられたということを自社が発表していますが、「ビットコイン」という仮想通貨においては、現在いろいろなものが整備されていない限り、難しい部分も多々あるのかと思います。
当然それは、今回騒動となったMTG社だけでなく、他の取引所も同様にしてあると東スポは報じています。
素人目からすると「本当に信頼できる通貨なのか」という疑問を生じることも多いかと思います。逆にある程度コンピュータなどの知識を持つ人においては、「ビットコインの信頼性」を信じている人も少なくない状況です。
例えば今でも流行っている娯楽産業では、「パチンコ」があります。パチンコにおいて設備は大きくかかります。なんといっても金属の玉を使うので、その重量や材料、パチンコの玉を扱うシステムにおいては大変な機械設備が必要です。
これを全てコンピュータ化して、パチンコの玉も「バーチャル玉」という仮想の玉にしたら非常に運営も便利になるのではないかという話が多く持ち上がっています。
しかし、現場や利用顧客からみれば、パチンコが全てバーチャル化したら、裏で玉の動きや「大当たり」も意図的に操作して、コントロールが出来るとみているから信頼できなくなるという意見も多くあり、昔からの「玉」での運営が今でも大勢を占めています。
当然娯楽であっても利用者との信頼関係が保たれていなければ成り立たないものです。
そのように考えてみると今回のビットコインにおける「仮想通貨」は家電量販店にあるような「ポイント」やSuicaやEDYのような電子マネーとは違い、コインが増殖したりコイン自体の価値が大きく変動するような株式や未開の国のような通貨のような部分も併せ持っています。
そのため、「信頼性」に大きな疑問を持たれているのも現状です。
そこから、不安が発生すれば、それなりの事件も付随して発生することは大きく関係していきます。
ニュース元・資料
posted by 管理人B at 00:19| 東京 ☁|
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消費者問題
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