ここでもご紹介したとおり、多くのメディアでも報じられましたが、ニューシティ・レジデンス投資法人証券は平成20年10月9日(リプラスの株式上場が廃止になった日)に民事再生法の適用申請を東京地方裁判所に申請しました。民事再生法の適用申請なので、その1ヶ月後の平成20年11月8日に廃止という形になったと思います。
リートの倒産は世間では「ありえない」という話もありましたが、実際にこのようにして倒産(民事再生法適用申請)になっています。その状況としては、銀行からの借り入れができなくなり、支払ができなくなって民事再生という経路をたどっています。あとは、同投資法人を支援してくれるスポンサーが就いてという方向になります。
これが破産という選択をした場合、持っている物件の売却に移ることになるわけですが、通常物件には銀行からの担保が付いているものもあると思います。今後の状況をこちらの投資法人株主の会と併せてみていきたいと思います。
ニューシティ・レジデンス投資法人株主の会ブログ
(早くにTBをいただいていましたが、当ブログとはあまり関係のないTBが非常に多かったので気がつくのが遅かったです。)