2009年02月23日

平成電電巨額詐欺 関係会社社長らに有罪判決

●平成電電詐欺事件の判決になります。平成電電の社長と協力会社がつるんで、通信機器の購入をすると嘘の話を持ちかけて、出資金を平成電電本体の運転資金に使ったということで
の判決が下りています。


(以下参照)
平成電電巨額詐欺 関係会社社長らに有罪判決
2009.2.23 12:13
  破綻(はたん)した通信ベンチャー「平成電電」の巨額詐欺事件で詐欺罪に問われた関係会社元社長、熊本徳夫被告(56)と関係会社の元取締役、坂上好治被告(50)の判決公判が23日、東京地裁で開かれた。合田悦三裁判長は「出資金をいたずらに平成電電に流して回収不能にした。被害弁償も行われていない」などとして熊本被告に懲役6年(求刑懲役10年)、坂上被告に懲役3年(同懲役6年)を言い渡した。

 合田裁判長は「出資金がパンフレット通りに用いられていないことを把握しながら、出資を募った」と両被告に故意や共謀があったと指摘。「メディアを通した宣伝で大々的に投資家を集めた。犯行の組織性は顕著で悪質」と非難した。
 また、分離公判中の平成電電元社長、佐藤賢治被告(57)を首謀者として認定し、「両被告の関与は従属的だった」とした。
 両被告は「だますつもりはなく共謀もなかった」と無罪を主張していた。

 判決によると、両被告らは共謀して、平成17年8月ごろ、「投資金で通信機器を購入し、平成電電へのリース料から配当を支払う」などと虚偽の内容を記載したパンフレットを送り、30人から計3億6000万円をだまし取った。だまし取った金は平成電電の運転資金に充てられた。
(2009/2/23/MSN産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/090223/trl0902231214004-n1.htm

 
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
広告一切なし!とっても見やすいは【JUGEM PLUS
不動産投資を学ぶなら!
絶対節税の裏技 【中小企業の節税を考える税理士の会】が節税ノウハウを提供しています お申し込みはこちら
[PR]:くちコミ効果で売上げUP FPによる無料保険相談は「あなたのFP」で! 生命保険保険見直し
100円PC市場