●GMはやはり、アメリカ最大級の会社だからそれが破綻したとなれば、当然全産業に影響はあるでしょう。
サブプライム問題も発生してから日本に影響が出るまでにしばらく時間がかかったが、今回のGMの影響はもっと
速度が早く日本にやってくると思います。
スズキは影響はないとは言っていますが、かなり打撃を食っていることは確かで、それがまた雇用の面などで大きな
影響がでてくる。この不況を脱するには長期戦の構えが必要であることが感じられます。対岸の火事がじわじわと来る
そんな時代になっています。
(
以下参照)
GMと取引の日本企業、債権回収不能の恐れ相次ぐ
GMが米連邦破産法11条の適用を申請したことを受け、取引先のスズキとタカタは2日、GMグループ向け債権に回収不能の恐れがあると発表した。スズキはGMグループ向けに294億円の債権を保有。タカタもGM本体に約7億円の売掛債権を持つ。 スズキはカナダにあるGM子会社との合弁会社やGMの関連会社に、貸付金や車両などの売掛債権が294億円ある。合弁会社への出資金や債務保証額を合わせると総額は716億円に及ぶ。破産法を申請したGM本体への債権はない。
同日記者会見したスズキの鈴木修会長兼社長はGMグループ向け債権について「現時点では売掛金の遅延もない。全体としても債権確保の面で心配はしていない」と述べ、業績や事業への影響は限定的と強調した。(02日 20:33)
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20090602AT2D0200502062009.html
(2009/6/3/nikkei net 日本経済新聞)
ラベル:リプラス情報収集組合 リプラス GM スズキ 債権回収不能 米連邦破産法11条 タカタ GMグループ 平成21年6月3日 NIKKEI NET 日本経済新聞社 合弁会社 破産法申請 債権確保 記者会見 鈴木修 会長 兼 GM本体
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