●不動産の取引に関する事件です。内容をよく見ると、こういった不正な事をおこなえばすぐにバレルもののように見えますが、
不動産の取引などは、一時的にでも「資金繰り」が特に大切なことになります。見せかけでも自分の資産だということを示すことができれば、
その場の資金繰りをしのぐことができることもかなりあります。したがって、資金繰りが苦しくなってくるとこのようなことが行われることも少なくありません。
不動産を取引するときは、登記をしっかり確認することが常識的になっていますが、抵当権が設定されているとかそういう部分も細かく見ることが不動産をトラブルなく購入する
秘訣ともいえるでしょう。
不動産不正転売:マンション転売、横領の社長に実刑−−地裁判決 /大阪
大阪市淀川区の不動産会社「セトル」が、取引先の建築したマンションを無断で登記し転売したとされる事件で、業務上横領などの罪に問われた同社社長、山田啓介被告(51)に対し、大阪地裁(西田真基裁判官)は11日、「被害は重大で動機は身勝手」として懲役3年(求刑・懲役4年)の実刑判決を言い渡した。 判決によると、山田被告は別の不動産会社社長と共謀し昨年3月、中堅ゼネコンに建設工事を発注したマンションについて、工事代金(3億1500万円)を支払わないまま、所有権をセトル名義で登記、横領した。【牧野宏美】
http://mainichi.jp/area/osaka/news/20090613ddlk27040372000c.html
(2009/6/13/毎日.jp 毎日新聞)
ラベル:不動産 資金繰り トラブル 抵当権 登記 不動産不正転売 不正転売 マンション転売 横領 実刑 大阪地裁 判決 大阪市淀川区 セトル 不動産会社 業務上横領 山田啓介 被告 51 西田真基 裁判官 動機 身勝手 懲役3年 求刑・懲役4年 実刑判決 中堅ゼネコン 建設工事 工事代金 3億1500万円 所有権 牧野宏美 毎日.jp 毎日新聞
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