●プロデュースの再生計画が決定したようです。
民事再生手続きということもあり弁済率が46%となることです。破産する会社であると5%も弁済されればいい方だという考え方もある中、
46%の数字はかなり大きいのかも知れません。
プロデュース:再生計画が決定 来年3月までに46%弁済−−債権者集会 /新潟
民事再生手続き中の機械メーカー「プロデュース」(長岡市)は4日、新潟地裁で債権者集会を開き、会社側が提示した再生計画案が賛成多数で可決された。 9月までに再生債権の23%、10年3月までにさらに23・32%の計46・32%を弁済する方針。同日、地裁が認可した。
同社によると、集会には約25人の債権者が参加。事前の投票と合わせると、賛成159人、反対4人、無効2人だった。賛成の債権額は計37億6000万円となり、全体の57億473万円の半数を超えたことから、再生計画が決まった。
中井裕正社長は「債権者に最大の弁済をいち早くしていくため、全力で取り組んできた。ご理解いただけてありがたい」と語った。
一方、同社の粉飾決算事件で証券取引法違反(虚偽記載)の罪に問われた前社長、佐藤英児被告の初公判が5日、さいたま地裁で開かれることについて、中井社長は「我々も知らない新しいことも出てくると思う。できるだけ正直に(語り)、どんな問題があったか究明してもらいたい」と話した。【黒田阿紗子】
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20090605ddlk15020213000c.html
(2009/6/5/毎日.jp 毎日新聞)