2009年07月24日

生活保護申請させ滞納家賃回収 旧SFCG系業者が悪用2009年7月23日3時2分

●久しぶりにSFCG及びMAGねっとの話題になります。
いわゆるMAGねっとは、生活保護を受給している人に対しても強引に回収をしたという事です。
 実際SFCGの子会社はMAGねっとでもあり、SFCGの大島健伸 元代表取締役の子息が現在の代表を務めているとこも考えれば、SFCGは会社的には破たんしてもMAGねっとの中で生存している
と言っても過言ではないでしょう。
 


 

(以下参照)
生活保護申請させ滞納家賃回収 旧SFCG系業者が悪用2009年7月23日3時2分
    
 破綻(はたん)した商工ローン「SFCG」(旧商工ファンド)系列だった業界最大手の家賃保証会社が、賃貸アパートやマンションの滞納家賃を回収するため、全国の支店を通じて家賃の支払いが遅れた入居者らに生活保護を申請させていたことがわかった。生活保護費で過去の債務を返すことは制度上認められておらず、厚生労働省は「生活保護制度を悪用する行為だ」と指摘している。  問題とされているのは「MAG(マグ)ねっと」(東京都港区、1日に「VESTA(ベスタ)」と商号変更)。家賃保証は、業者と契約を結んだ入居者が家賃を滞納すると、業者が代わりに家主に支払う仕組みだ。信用調査会社の帝国データバンクによると、MAG社は家賃保証業界最大手で、08年の売上高は49億円。
 MAG社の内部資料などによると、生活保護の申請は6月ごろから、SFCG元社長の大島健伸氏の指示で組織的に行われていたとみられる。
 関係者によると、MAG社は6月、肩代わりした滞納家賃を入居者から効率よく回収しようと、滞納者に生活保護を申請させる方針を決め、社員らが働きかけた。当時の支店は札幌、名古屋、大阪、福岡など全国10カ所。ある支店での説得や要請は月数十件にのぼったという。
 生活保護は、生活が苦しい人に金銭を支給して最低限の生活を保障する制度。厚労省保護課は「生活保護を受けている人は本来、借金を返す余裕などないはず。債権回収のために保護を受けさせるのは、制度の基本から外れた行為だ」としている。
 MAG社はSFCGの系列企業だったが、同社が2月に破綻する直前、グループを離れた。しかし、MAG社関係者によると、系列離脱後も役員でない大島氏がMAG社の会議に出て、生活保護を申請させ債権を回収するよう指示していたという。
 関係者によると、こうした生活保護申請は、7月上旬に朝日新聞が取材を始めるまで続いたという。 

 家賃保証業務を対象とした特定の法律はなく、一部業者による強引な滞納家賃取り立てや退去の督促は「追い出し屋」として社会問題になっている。(沢伸也、本山秀樹)
http://www.asahi.com/national/update/0723/TKY200907220489.html
(2009/7/23/asahi.com 朝日新聞社)

【関連する記事】
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
広告一切なし!とっても見やすいは【JUGEM PLUS
不動産投資を学ぶなら!
絶対節税の裏技 【中小企業の節税を考える税理士の会】が節税ノウハウを提供しています お申し込みはこちら
[PR]:くちコミ効果で売上げUP FPによる無料保険相談は「あなたのFP」で! 生命保険保険見直し
100円PC市場